あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

上様

「かみさま」と読んで、意味は「(一般の人の)妻」たまにいる「お客様はかみさまです」っていう商売人、メインターゲットは奥様ってことですね。

紙下げ虫

トイレのウジ虫。「ちはやぶる卯月八日は吉日よ紙下げ虫を成敗ぞする」と書いてトイレに逆さに貼ると虫除けになるといわれていたらしい。虫相手に言葉と脅しで対抗しようとした当時の日本人の、なんでもチャレンジしてみる精神が今日の殺虫・防虫業界の礎に…

噛み酒

米を噛んで発酵させて作ったお酒。「君の名は」にそんな酒出てた。酒の名前は思い出せないけど、辞書にも載ってるし、君の名は「噛み酒」ってことでいいか。

紙婚式

結婚1年目を祝う式。白紙から将来の幸せを願うのが「紙」の理由で、日記帳など紙製品を贈るらしい。しかし入籍から1年後に結婚式を行う夫婦も結構いて、結婚式と紙婚式が一緒になってしまうケースもあるでしょうが、普通に結婚式のペーパーアイテム(招待状や…

上方文学

江戸時代京阪で行われた町人文学で、松尾芭蕉もこれに分類されます。 芭蕉は全国を旅しながら創作しているのに何故か「上方」限定。 発表した場所が京阪なら上方、ということでしょうか? 旅行記を地域で分類するなら旅行先で分類するのが一番利便があると思…

神風タクシー

交通規制を無視して走りまっったタクシー。昭和30年代の話。今タクシー会社に守って欲しいのは交通規制より雇用規制では?(時事ネタ)

神風

1937年に東京からロンドンまで実飛行51時間で飛んだ飛行機。名称は公募。飛行機が神っぽいから「かみふう」?どこが神?って「かみかぜ」って読むらしい。 ⋯辞書読んで感想書いているのに読みを間違えるボケは無理がある。

神隠し

服喪中に神棚を隠すことにも言う。 千尋が神隠しにあっている間の実家で千尋を死亡扱いにして喪に服しているところを描いた続編が出来てもタイトルに「神隠し」入れられますね。違う意味ですが。

神送り

神々が出雲大社に集うために旅立つこと。この日は強い風が吹くらしい。神様も風の抵抗受けるんでしょうか?神も自分で物理の法則をつくったからにはそれに従うのがけじめだと思っているのでしょうか?

神在月

神無月の期間、日本中の神々は出雲に集まるので、出雲ではのそ期間は逆に神在月という。出雲市民の郷土愛をくすぐりそうな言葉ですが、出雲では「神も仏も無い」ような無情なことは起こらないのでしょうか?

人間の上にあるから「かみ」と読む説が有力。寝癖で髪が逆だっても人間の上にあるのは変わらないということまで加味しての命名でしょうか。駄洒落は意図的。

神の正面仏のま尻

神棚と仏壇の位置をそれぞれ指定する言葉。インテリアコーディネーターも学ぶことが多くて大変ですね。神棚と仏壇をインテリアと言ったら神仏ダブルで罰当たりかもしれませんが⋯

下接語(○○神)がやたら多い。日本人の宗教性がこんなところからも見て取れる。一神教を信仰する国の言語にはこんなにないだろう。 しかも日本は宗教法人の設立も自由だから、その気があればみんな自称神になれるよ。

上漏り下潤う

正にコロナ対策給付金が上から漏れてくるタイミングであるにもかかわらず真先に騎乗位を連想した私。 住宅ローン組んだばかりでXXXX万円の借金があるので金にもかなり飢えていますが、それより勝るものがあると。

北が上の理由は京都の中で御所が北にあるから⋯ってそれは地図じゃなくて地名の話で、上の読みは「うえ」じゃなく「かみ」だろ!上京区(かみぎょうく)とか! っていうボケとツッコミのセットなんですけど、いかがでしょうか⋯

蒲鉾形

蒲鉾も最初は今の形とは違い、ガマの穂に似ていたので「かまぼこ」と言ったのに、今の半月形を蒲鉾形というのもおかしい話かもしれません。ただ蒲鉾細工職人にとっての「かまぼこがた」は「蒲鉾を切りぬく型」なんでしょうね。

竃祓

月末に民家の祓いをする巫女。巫女は出張サービスもしているのか。お祓いの需要は今はほとんどないですが、ある意味今でもビジネス的にポテンシャルを感じるのは気のせいでしょうか⋯変な意味で。

釜鳴り

釜で米を炊く時に鳴る音。昔はこの音で占いをしたらしいですが、「美味しく炊けたかどうか」くらいしかわからないと思います⋯

かまとと

蒲鉾は魚(とと)か?と尋ねたのが由来で、知らないふりをしてウブなふりをすること。 しかし人生で蒲鉾が魚からできていると知るタイミングがいつ訪れるか?は人によって様々な気もします⋯ 私は魚形の細工蒲鉾を見てから知ったので「そうだと思ってた」と勘違…

竃に媚ぶ

地位のある者より実力のある者に媚びた方が得策。 しかし媚びてる時点で自分の実力はどうなんだ?って感じですが⋯

かまど

煮炊きをする設備から、「一家・所帯」の意味もある。 今ではシェアハウスの共有キッチンもあり、かまどは分けたりくっつけたりと自由な時代になりましたね。

かまち

窓や障子の枠のことですが、「かまち」といえば「山田かまち」を思い出す。 短くも枠にはまらない人生だったと思うのですが、「自らが枠」と解釈すればそれも名前通りと言えるのかもしれません。実際の由来は小説の登場人物かららしいですが⋯

噛ませ犬

闘犬の訓練台にされる犬。試合から引退した闘犬が主に担う。人間のエゴで報われない一生になりひどい話です。 いつか動物愛護団体が噛ませ犬業者を駆逐すると思いますが、そのストーリーは映画化したらいいと思います。動物愛護団体を引き立てる本物の「噛ま…

鎌倉幕府

途中で北条氏が実権を握ったのは知っていたけど、将軍を摂関家や親王家から立てたのは知らなかった。 読み方もわからない人ばかり。将軍なのにこの扱い、歴史の教科書もシビアっすね。

鎌倉の大仏

室町期に仏殿が壊れて以来露座。 雨晒しで錆びない?ワビサビってやつの「サビ」ってこういうこと?

鎌倉えび

鎌倉沿岸で取れるから、イセエビの別名。 そもそも伊勢で取れるからイセエビじゃないのか。

かまくら

もとは祭り名。雪室の意味はそこから派生。子供が大人に甘酒を振る舞う祭り。 接待の英才教育。営業マンに育てるつもりか。

かまきりもどき

「かまきり」とひとことに言っても昆虫と淡水魚があるので、「どっちに擬態しているんだ?」となりややこしいですが、もっとややこしいことにマンガ「ワンピース」にも「カマキリ」というキャラクターがおり、コスプレイヤーの中にも「かまきりもどき」がい…

かまきり

味噌汁の具にしたり甘露煮にしたら美味しいよねー ⋯ってそれはカジカ科の淡水魚の「かまきり」だろ! と日常会話でいつ使えるかもわからないボケをストックしていますが、誰がつっこんでくれるのかということを考えたらさらに絶望的な状況です。 とりあえず…

釜煎り茶

「釜煎り」は戦国時代の死刑の一つで、罪人を沸騰したお湯の入った釜に入れて殺した。 その知識を踏まえての「釜煎り茶」 茶さん犯罪してないのにかわいそう⋯