あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

過ちの意味

大辞泉という辞書には「失敗」だとか、「過失」だとか載っています。

しかしそのすぐ後に過ちを使った「論語」からのことわざが載っています。

 


「過ちて改めざる是を過ちという」

本当の過ちとは過ちと知っていながら改めない事らしいです。

 


でも同じ辞書の「過ち」の項目に

 


「過ちと知っていながら改めない事」

 


とは載っていません。

 


結局過ちの本当の意味はなんなのか。

 


辞書編纂者と孔子が意見を異にしているようです。