親同士で話して(言って)決め、結婚したら名前が変わるから「いいなづけ」と読む。
今までずっと「いいなづけ」って言われていたから何の疑問も無かったですが、そうなった経緯を知って納得しました。
許嫁という言葉の語源が。
もしも幼い時から「この人が許嫁」って言われていて、大人になって反発して、何故その人になったのかという経緯を知っても全く納得出来ないでしょうが、語源だけなら聞けば納得出来ます。語源ってわかりやすい。
しかし情報技術の進歩に伴い、将来もしも出生した子供の名前を役所に届ける時、インターネットで登録できるようになったら、それを音声入力で行った時、
「これが本当の言い名付け、なーんちゃって」
という冗談が出来る日が来るかもしれません。