あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

「息」の6つの意味

①そのまんま息。吸ったり吐いたりするやつ。
②例えで使う息。「息を合わせる」など。
③自分は使わないけど、誰かが例えで使っても意味の理解はできる息。「達人の息を盗む」など。
④知らなかった息。湯気や蒸気のことも「息」っていうらしいよ。
⑤音声学用語の息。非専門の大多数の人にとってどうでもいいけど、そういう世界もあるようです。
⑥一番大切だけど、ほとんどの人が知らない6番目の意味の息。「いのち」これが「息」の最期の意味。


辞書を読んでいて、知っている言葉ばかりだと新鮮味がなくつまらないけど、知らない言葉ばかりだと読みにくい。
この「息」って言葉は知っている意味と知らない意味がバランス良く、読んでいてちょうど面白いと思いました。
しかし今全部の意味を知ってバランスが崩壊してしまったので、息のことは忘れて次の言葉を読んでいきます。
コンテンツ消費スピードが早いことに慣れた現代っ子か。