あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

近代秀歌

藤原定家の歌論集。


「古い言葉で新しい感覚を表現する」という内容が良いなと思いました。


「世の中の新しいものは既にあるものの組み合わせ」ということを聞いたことがありますが、
短歌でも「既にある言葉だけでも新しいことを表現できる」ということを800年も前から言っていたのはすごい。


別に最近の若者言葉についていけない当てつけではないですよ。
「まじ卍」まじで意味わからんけど。「我が闘争」をいつも読んでる人のことか?