あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

近現代考古学

昔は「記録を残す」という行為は文字を習得した一部の階層の人たちにしか出来なかったので、
文献資料を調べるだけではなく遺物や遺構の発掘をすることで、記録を残さなかった階層の生活を明らかにしようとする考古学。


いまは誰でもネットで発信でき、逆に記録が多すぎて埋もれてしまうので、
後世の歴史学者が今の時代の庶民の生活を調べるには結局「発掘」をしなければいけないでしょうね。情報の発掘を。


後世に発掘してもらうために歴史学者用にサーチエンジン最適化をしなければ・・・
いやその前にドメインとサーバが維持できずに閉鎖か・・・

金現送

外国為替ではなく金(きん)を直接送ることで国家間の決済をすること。


自国の通貨が極端に安くなると、輸送コストや保険料込みで考えても金を送ることで決済した方がお得になる場合もある。
しかし通貨や金の値動きの情報は誰でも得られるから、「そろそろ金現送するな」というタイミングも分かる人には分かってしまうので、
輸送時の警備費用も余分にかかってしまうかも・・・

金言耳に逆らう

良いことを言っているのに、聞く人の感情を損なって聞き入れられない。


今はネットで自由に情報が得られるので、自分に都合のいい情報しか見ない人も多いと思います。
しかしそれでは考えが偏った場合に修正が働かず、現実にぶつかったときには取り返しがつかなくなってしまうリスクもあるかと思います。


そのため自分と違う意見こそ一度真剣に理解しようというスタンスで聞いてみることはとても大切だと思います。
私も人のことが言えるほどではありませんが、辞書を通読していると自分の意見に関係なく幅広い情報を浴びることになるので、その点はとてもいいと思っています。


ということで、私からの耳に逆らう金言「辞書を通読しよう!」

金穴

読みは「きんけつ」ですが、意味は「金鉱」、「金を出してくれる人」、転じて「金持ち」。


きんけつ(金欠)なのに金持ちというのも一見変な話ですが、「住宅ローンの借金はあるけど不動産は持っている」みたいなことは普通にあることですね。

錦鶏間祗候

明治時代の名誉職。
たまに天皇から京都御所の錦鶏間に呼ばれて、ご諮問に奉答する。


「名誉なこと」という意味では名誉職で良いのでしょうが、東京など遠方から京都まで呼ばれても名誉職だから無給というのは、
「やりがい搾取」のにおいがします。


そもそも明治時代は天皇も東京在住なので、なんで京都御所でやるのかは謎ですが・・・