あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

クレオパトラの鼻

パスカルが「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら世界の歴史は変わっていただろう」と記したことから、
些細なことが大きな影響を与える例え。
それだけクレオパトラは美貌によって政治を動かしたということですね。


そしてこのパスカルの言葉は整形手術屋が宣伝したい時に一度は考えそうな文句ですが、
「自分を変える勇気」の背中を押したい時に「世界が歴史が変わる」と言ってもスケールが違いすぎてピンとこないか?
もし整形で急にモテだしたら「世界が変わった」と思えるかもしれないけど・・・

クレーマー橋

ドイツにある橋で、「商人の橋」を意味し、東西交易の象徴とされる。


そして「橋の両側に多数の店舗が並んでいる」と聞いて、橋のふもとに商店が集中しているのかと思いましたが、

橋の上の通路の両側に商店が並んでいるということだった。

一休さんの代表とんち「橋の端」を思い出しますね・・・
商人相手に渡り合わないと。

グレープフルーツ

ぶどうの房のように実をつけるから名前に「グレープ」がついている。


しかしぶどうもグレープフルーツもどっちもフルーツなのに名前に「フルーツ」がついているかどうかで区別しようとするのは謎ですが・・・

クレーピジョン

クレー射撃の前身の競技では標的に鳩を使っていた名残で、クレー射撃の標的の皿を「クレーピジョン」という。


鳩を使わなくなったのは動物愛護的にどうなのかということだと思います。
鳩も薬玉に閉じ込められたり銃の弾を当てられたりと、「たま」らない思いだったでしょうが、
そういうのは無くなってきましたね。