あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

カレメグダン公園

軍事砦を歴代の支配国が増改築していき、今はセルビアの公園。要塞が憩いの公園になるとは時代の流れですね。 これまでにこの要塞で戦死した人たちが今の姿を見たらなんて思うだろう。「今の警備なら簡単に攻め落とせそう」?

枯れ残る

「野に咲く一輪の花」といえば聞こえは良いですが、「枯れ残る」のと同じことですね。どんな見方をするかで心の枯れ具合がわかるということでしょうか。

ガレット・デ・ロワ

中に陶製の人形が入った焼き菓子で、切り分けて人形が入っていたら当たり。王冠をかぶり祝福される。しかし誤って人形を喉に詰まらせたら、(信仰によっては)天使の輪を被り、葬儀で祈って(祝福して)もらうことになるかもしれません⋯

歌歴

産まれて最初に五七五七七調のことを言ったら歌歴スタートなので、子供の発言は要注意ですね。歌歴は長いに越したことないでしょうから。

枯木に花

最近だと「mixiにモンスト」ですが、一昔前のカメラのデジタル化による「富士フイルムに化粧品」は本当にカメラ向けられて笑顔の花を咲かせられなくなってから化粧品で顔をはなやかにしてますよね。

ガレージセール

メルカリが登場して、不用品を家にいながら売れる便利な時代なった⋯と思ったら、ずっと前からみんな家で売ってた。「ガレージセール」は半世紀くらい前からある言葉。

カレー

ソースの意味。カレーにソースかけるのは「ソースにソースをかける」ということ。カレーの辛さに塩分の辛さを足すという意味でも似たもの同士をかけていますが。

加齢臭

医学的に男女差無し。世間では男性の方が臭いイメージがありますが、女性の方が長寿である点をふまえれば、社会全体において男女どちらが多く加齢臭を出しているのかは明らかです。しかしあえてそれを言わないのが優しさかもしれません⋯

かれい

目が2つとも右側でお馴染みの魚ですが、寝るときは目を上に向ける仰向け派。調理されるときの目の位置は大抵ゴミ箱⋯

彼も一時此れも一時

世の中は移り変わり、すべて一時かぎり。時計の針が一時を指している時間も一時かぎり⋯

カルロビバリ

ドイツ名カールスバート。ガールズバーに似てる。 いやそれだけなんですけど⋯

かるら

想像上の鳥で、口から火を吐く。好物は竜。 口から吐いた日で竜を調理できるので便利ですね。

軽み

芭蕉晩年の俳諧の理念。さらりとした表現が特徴。 偉い人の「重みのある言葉」とは対照的ですが、芭蕉の「軽みのある言葉」の方が後世に残るという事実。

ガルボハット

女優のガルボさんが好んで被っていた帽子だからガルボハット。じゃあ服部さんが好んで被っていた帽子ならハットリハット? こんなつまらないことを書くのはご法度ですか。 関係ないけど「はっと」がつく漢字は難読漢字だと思う。

カルナック

4000年前の建物で増築を繰り返している。法隆寺よりある意味すごい。 でも古すぎる建物はカビとか匂いとか大丈夫かと思ってしまう⋯

カルタミナル

ウズベキスタンの塔で、高さ100m以上を目指したが、命令した王が戦死して26mで中断。(高いところを目指したが他界⋯)鮮やかな青のタイル張で、今は観光地になっている。未完の建造物の観光地という意味ではサグラダファミリアの仲間ですが、こういうのって建…

カルタヘナ議定書

カルタヘナはコロンビアの都市名で、カルタヘナで採択された議定書⋯かと思いきや、採択されたのはカナダのモントリオール。 そしてカナダで採択されたこの議定書にカナダは批准していない。 思い込みをことごとく裏切ってくれる。思い込んでいる方が悪いです…

カルダスダライーニャ

ポルトガルの町で、意味は「王妃の湯治場」なんとなく卑猥なイメージを受けるのは私だけでしょうか⋯

カルタ

トランプもカルタの一種。季語は新年だけど年中見ますね。でもいずれパタリと見なくなるんだろうな。

カルス

アルメニア王国の首都だったのに、いまはアルメニアじゃなくてトルコ領。遷都せんと。 ⋯アルメニアってそんなに寒かったっけ?

カルコン

Japan-United States Conference on Cultural and Educational Interchange略してCULCON 略し方が「音の響き」を重視しすぎて理解できなかった。普通にJUCCEIとかだと、文化教育交流会議なのに受刑になっちゃうからもっと悪いか。

軽鴨走行

軽鴨のように車間距離を短くして1列で走ること。サイクルロードレース好きなので、空気抵抗を減らす「トレイン」のことか、と思いましたが、自動車でETCのセンサーを通過するときに台数を誤認させて料金を免れる手法を指すらしい。個人的には「軽鴨走行」よ…

借るときの地蔵顔

借りるときはニコニコしているが返すときは怖い顔をする。貸す側のことを言っているのかと思ったけど、文字通り借りる側のことらしい。 最近住宅ローン組んだけど行員さんの方がニコニコしてたなぁ⋯借りる自分はこれから返していくことを考えて怖い顔してた…

刈る

演劇で俳優や時間などの都合で脚本を省略すること。ストーリーの整合性保つの大変そうですね⋯払い戻ししないと今後のビジネスチャンスが刈られる⋯

ガリレオ温度計

ガリレオは望遠鏡だけでなく温度計も発明してたのか⋯と思ったらガリレオの発明ではないらしい。しかし、ガリレオは「ガリレオ温度計」とは別の温度計を発明してたので、ややこしいけど結局ガリレオは温度計も発明してた。話が一周回って戻ってきましたね。地…

ガリレイの相対性原理

知名度で「アインシュタインの相対性原理」に対して相対的に低い相対性原理⋯

迦陵嚬伽

極楽浄土にいるらしい鳥。頭が人で体が鳥の姿。美声が特徴。 笑い飯の漫才「鳥人(とりじん)」で歌手ばかり出てくるのは美声と掛けているのでしょうか?

画竜点睛を欠く

意味としては「肝心なところが欠けていて完全ではない」ですが、 ×点晴→○点睛×書く→○欠く×がりゅうてんせいをかく→がりょうてんせいをかく と、書いても読んでも罠が多い言葉なので、完全な使い方が難しい言葉です⋯ まあ、賢い文字入力ソフトがあれば間違え…

科料

科料も過料も読みは同じ「かりょう」で、どちらも金銭罰ですが、法律用語では科料と過料は区別されているようです。 紛らわしいと思うと同時に、区別する理由もわからないので、紛らわしくてもいいのか⋯

花柳病

性病のこと。江戸時代の花柳の女性は高い教養を持ち、客も金持ちばかりで、今の風俗とは全く別物と聞いたことがありますが、感染症対策は流石に現代の方が上手のようです。