2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
宴会の欠席者に、宴会で出たものと同じ料理を送ること。 鮮度維持技術のある今でもそんな発想はないのに、腹壊すリスクをものともしないとは、同じ釜の飯を食う仲間意識のなせる技でしょうか。
戸締り用の猿。戸締りしてもらうために飼っている猿じゃなくて、戸締りの用具。木片です。 しっかしポケモンのオコリザルの由来って単に怒った猿じゃなくて、送り猿と掛けているのかな?だとしたらゲームフリークの教養レベル凄い!
昔は右より左を尊んだので、「奥の手」は左手を指した。 こういう披露したくなる雑学は好きですが、雑学なので「奥の手」と言えるほどとっておきのレベルで面白い話ではないのは残念です。
オクトーバーなのに9月から始まっていて、ドイツも旧暦?って思ったらそうではなく、いわゆる大人の事情でそうなっているだけみたいです。お酒のイベントなので大人の事情なのは当たり前ですが。
屋根の上に屋根。意味のないことの例え。 しかし林家木久扇さんの屋根(嫌ーねー)は何度となく重ねて笑いを取っているので、例外もあると。そもそも笑いに意味を求めるのがナンセンスか。
人を愛しすぎて、その人の家に止まっている烏(カラス)まで愛してしまうくらい愛情深いこと。 昔は素直に愛情深いことの例えだったと思うのですが、今ではストーカーの気があってちょっと恐怖な言葉です。 カラスもゴミを漁るのでストーカー同士で惹かれてい…
人間が必要なスペースはこれだけあれば十分で欲張るな、という意味。しかし一畳の定義にもいろいろあって、不動産広告に関する法律では一畳あたり1.62m^2以上とされていますが、逆に上限はないので、欲張りたい人は一畳の定義を広く取ればいいと思います。
芸者や遊女の派遣業。料亭とかが直接芸者を抱えていると思っていたのですが、分業で置屋から呼んでいたんですね。プロダクションと飲食店が直接取引があったら、所属タレントは直営業なんて即バレしてできませんね。
御気持ちの「持ち」を略して「文字」を添えたもの。 ⋯なんでそんなことをするのかは謎。言葉遊びかな? あと御気分も御気遣いも同様に「御き文字」になるらしい。 まぎらわしい⋯ようで意外と「御気持ち」「御気分」「お気遣い」の混同トラブルは起こらなそう…
玄界灘の島で、文化遺産が多いから「海の正倉院」とも言われる。 海の正倉院とはキャッチーな響きで、自分も一瞬掴まれましたが、島なので海ではなく、本家正倉院と同じで陸にありますよね。地球温暖化で島が沈んだら本当に海の正倉院になるかもしれませんが…
松尾芭蕉の命日のことで、ほかの呼び名に桃青忌、時雨忌、芭蕉忌がある。 全部同じ日なのに名前がいくつもあって、どの言葉を使うかでその人のワードチョイスのセンスが問われるようです。 まず未だに弔いたい人が多くいるという、芭蕉の愛されっぷりがすご…
土の上に土を置くこと。 何のために?って思いますよね。別の性質の土と混ぜることで化学的に作物の生産性を上げるためらしいです。肥料をまくようなイメージでしょうか。 あと野糞した時に置き土で排泄物を埋めようとするとか?で、思ったより周りの土が固…
元素っぽいけど、植物の名前。 こんなに化学の要素を集めた名前なのに、意外性があって一瞬だけ面白い。
置き薬の営業マンほど「置きに行く」仕事はないかもしれませんね。 しかもただ置きに行くだけではなく、ちゃんと回収もして上手くトークするお仕事ですね。
突然の雨に備えて勤務先とかに置いておく傘。 雨雲レーダー技術が発達してピンポイントで予報を外さないようになれば置き傘しなくても良くなるかな。 もしくは世の中が自転車が大好きで濡れても平気な人ばかりになれば置き傘しなくても良くなるかな。
自分が逆境にある時、何度倒しても起き上がる起き上がり小法師を自分に重ね合わせて前向きな気持ちになれる。一方で絶好調で周囲に敵無しの状態の時、倒せないものがあるのは許せないので、起き上がり小法師に重りを貼り付けて重心を移動させ、倒れたままに…
飛行機に乗る以外の方法でマイルを貯める人。 具体的には、ポイントサイトを経由していろんなサイトに行って稼ぐらしい。 ネットサーフィンという意味で、陸サーファーでもあると。
わらび餅にことで、醍醐天皇が好きすぎて太夫の位を与えてしまったらしい。 現代でも猫に駅長のポジションが与えられることがありますが、流石に生き物でさえないわらび餅に出世で負けたら、仕えている人たちの士気が下がるのも当然だと思います。
ファッションでサーフボードを担いで歩く人。実際にサーフィンはしない。 サーフボード担いで歩くって相当不自由すると思いますが、それでもファッションのためにするとしたら、サーファーからは軽蔑されても、ファッションに対する想いが強すぎて逆に熱い人…
大山の阿夫利神社に白衣姿で参拝する事。「白衣姿」と聞いてすぐに看護師の制服を思い浮かんで、看護師が参拝するシュールな光景のイベントだな、と思ったら、もちろんそんなことはなく、ただ「白衣イコール看護師」というバイアスを自分が持っていたという…
世間全体の立場で見て腹が立つこと。 昔は人の腹の中を見る機会が少なかったですが、今はネットに腹の中身があふれています。ニュースのコメントとかを見ると、本当に公腹の人が多いな、と思います。なので、この「公腹」という言葉は流行させられるポテンシ…
丸一日で何本矢を射てるかを競う。 暗い中集中力の切れた状態で矢を放つと危ないのではないか?と思いましたが、日暮れスタートで暗い時間が序盤に来るので、考えられていますね。 あと1日に1万本くらい射つようなので、「打った矢を回収してまた射つ」とい…
芝居中に「〇〇屋!」などの掛け声をかけたりする芝居通の人たちのことを「大向こう」と言う。そんな芝居通を唸らせたら、それはすごい芸なのでしょうが、本当に唸らせる芝居を見せると掛け声が「うーん」とか、「うーむ」ばっかりになって妨害になってしま…
患者数が少なく採算が取れないから開発が進まない薬のこと。 製薬会社の立場なら合理的なのかもしれませんが、人類全体では患者数が少なくても研究した方が長期的に利益になると思う。研究した内容は人類の智の蓄積になり、どこで応用できるかわからないし、…
世界の大統領や首相経験者が集まって、人類の課題について提言する会議。 「政治に国境無し」というありえない言葉をしっくりこさせてしまう言葉。現役の元首の時に集まったら「国境しか無い」会議なのに。 権限がなくてなっても、人類にために自分の持てる…
other people’s money 主に投資で「他人の金」の事ですが、大辞泉という辞書に 「それを投資して儲かればよし、損をしても自分のふところは痛まない、という資金」(大辞泉より引用) と投資家サイドから信託業界への皮肉がにじみ出る、辞書にしては攻めすぎの…
とりあえず名前が面白い。売れそうな芸名。 あ、芸名じゃ無かった。オーストリアの地名だった。
人類を絶滅させるだけの核兵器は明らかに要りませんが、オーバーキル(「過剰」殺傷)というと「多少はやむなし?」ともとれて、核を抑止力として必要とするスタンスの言葉だと思いました。そもそも抑止力を持つことと行使することは全く別で、殺傷は一切認め…
関ヶ原で東軍についたのに、大坂の陣で豊臣方について自害。 せっかく勝ち馬に乗れたのに、敢えてその後負け戦の側につくという、珍しいパターンだと思いました。一回東軍についているから、忠義とかでは無いのですが、立ち位置が微妙だったのでしょうね。戦…
人名で、洒竹は「しゃちく」と読み、現代人が聞けば社畜を連想しますが、本人は開業医をしながら俳諧の研究に打ち込んだようで、社畜とは真逆の人だったようです。 ⋯そうか!社畜になりたくなければ開業医を目指せばいいのか!