あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

2021-01-01から1年間の記事一覧

キャンドルサービス

結婚式の定番演出ですが、オンライン結婚式だと「どうやって火を届けるか」ということが課題になりますね。 聖火ランナーに副業で運んでもらうとか?

キャロル

「不思議の国のアリス」の作者だが、本職は数学者。 確か中学生のころの国語の問題集に載っていたエッセイで、「誰でもいいからひとりの同じ作家の書いたすべての本を読め。すると本によっては同じ人が書いたとは思えないほど内容が違うこともあって面白い」…

ギャロップ

乗馬の最も速い走り方で、四足中接地するのは多くても二足。ここまできたら馬が二足歩行の人間になったようなもので、「人馬一体」とはよく言ったもの。 そして接地する足が最も少ないタイミングはゼロ足、つまり浮いている。ギリシャ神話にペガサスが出てく…

キャレット

パソコンやスマホの文字入力位置で点滅している縦棒のことを「キャレット」という。 当たり前ですが文字を入力していくとキャレットの位置は動いていきますので、キャレットの位置を矢印で示すためには「←キャレット」ではなく、「キャレット→」と文字入力し…

キャリングボール

バスケットボールなどで、ボールを持ったまま規定歩数以上移動する反則。 昔はサッカーのキーパーも4歩までというルールだったらしいですが、「ボールを持てる時間が6秒」に改正されたそうです。6秒でも頑張れば結構な歩数を歩けるかもしれませんが、そもそ…

キャリア

「キャリアを積む」といえばキャリア=経歴。「キャリアに積む」といえばキャリア=荷台。 また、「キャリアに縛られる」といえばキャリア=経歴。「キャリアを縛る」といえばキャリア=荷台(パッキングロープで荷物と一緒に縛る)。 そして、「輝かしいキャリア…

ギャラリーバー

絵画鑑賞のできるバー。 酔った状態で絵画の良さを理解できるのかという点は、楽しみ方は人それぞれでいいと思う。 ただ吐かれて汚されたら大変ですね。絵をシュレッダーにかけて価値が上がった例もあるので、逆にゲロで価値が上がるかもしれないけど。いや…

ギャラップ調査

ギャラップ社によって行われる、アメリカで最も信頼性が高いとされる世論調査。「アメリカで最も信頼性が高い」というのはどこの世論調査の結果かは知りませんが・・・

キャベツ

野生種は結球しないので一般にスーパーで売られているキャベツは本来の姿ではないようです。キャベツだけに本当は「別」の姿・・・ キャベツは寒い方が甘味が増すそうですよ・・・

ぎゃふん

相手に何も言い返せないようにやりこめることを「ぎゃふんと言わせる」と言いますが、言い返せないはずなのに「ぎゃふん」とだけは言い返されているのでしょうか? この問いに言い返してほしい。

キャプテンクック

海洋探検家で「キャプテン」は通称。 航海で名を残した人の裏には一緒に命を賭けた名も無き多くの船員がいるわけですが、「キャプテン」と名前につくことでチームでの功績であるということを暗に示しているようでちょっといいなと思う。

CAPTAIN

電話回線による画像情報提供サービス。1984年サービス開始ですがネットショッピングやゲームの試遊など、現在のインターネットに近いことを当時から実現していたのはとても興味深い。 あと「CAPTAIN(キャプテン)」という名前が素敵ですよね。ロゴは「P」が「…

キャプティブ

経済用語で「自社で消費用の~」という意味。 飲食店のまかないなどもキャプティブのひとつかと思いますが、大きい話だと自社の経営上のリスク専用の保険会社を設立する会社もあり、こちらは海外に設立することで世界中の保険市場にアクセスして低コストの保…

キャプスロックキー

キーボードで大文字と小文字を切り替えるキー。シフトキーを押しながらでも切り替わるのでキャプスロックキー不要論もある。 私も使っていませんが、かといって代わりに置きたいキーがあるほどタイピングにこだわりがないので、キャプスロックキーを省いたス…

キャプション

印刷物の写真や挿絵の説明文を「キャプション」という。そんな名前がついていたなんて知らなかった。 世の中にキャプションはたくさんあるけど、「これがキャプションです」というキャプション自体の説明をしたキャプションは見たことないからな・・・

キャピタルゲインタックス

株式などの値上がり益に対する課税。日本の個人投資家については1989年から原則非課税から原則課税に変更になったそうで、課税が始まる直前は利益確定売りなどで市場の混乱がすごかったんじゃないかと思うのですが、ネット普及前のニュースはネット検索では…

キャバクラ

キャバレークラブの略。キャバレーは本来は「社会風刺を込めた歌やコントを見せた場所」で、クラブは「会員制の酒場」 なので社会風刺の理解できる限られた知識人の会員たちの集う酒場・・・かと思ったら、会員制どころか当日呼び込み当たり前の風俗店だった…

キャノンボール

公道で暴走する非合法自動車レース。 他人の命を危険にさらしてまでやる意味が全く理解できませんが、そもそも制限速度を常に守れている自動車は自動車学校の教習車ぐらいしか無い説もあるので、ドライバーはみんなキャノンボールをしているのでしょうか?

ギャップイヤー

イギリスで高校卒業と大学入学の間に1年間の休学期間をとり、ボランティアや留学など自由に見聞を広める活動して制度。私は大学生の夏休みに野宿しながら自転車で日本縦断しましたが、とてもいい経験だったと思っているのでこういう制度はとても価値があると…

キャットネット

クレジットカード会社と加盟店を結ぶ通信サービス。インターネットが普及する前でも、カードを使うとその場で限度額超過などを判定できたのは、このシステムがあったからなんですね。このシステム構築コストを考えると、当時はカード年会費取るのも納得だっ…

キャットニップ

猫が好む草だからキャットニップ。日本での正式名はイヌハッカ(犬薄荷)。この犬は「~に似ているけど実際は違う」という意味で、要するに「ハッカもどき」。 しかし「キャット」が付く名前と「犬」が付く名前を両方持つ草があると言うことは、犬派か猫派かで…

キャッチコピー

「キャッチコピー」は和製英語で、英語圏では単に「コピー」という。 一般的にキャッチコピーは短いほど良いとされていますが、「キャッチコピー」は「コピー」より長くてイマイチですね。 って「キャッチコピー」という言葉自体の長さかい! 自分でツッコま…

キャッチアンドリリース

釣った魚をその場で生きたまま放流すること。生態系保護や動物虐待などの観点から賛否が分かれていて、キャッチアンドリリースが義務の釣り場もあれば禁止の釣り場もある。 釣った魚を無駄なく食べるなら文句はあまり出ないのだろうけど、それならスーパーで…

キャッチ

球技だけじゃなくて、水泳などでは水も「キャッチする」という。水をキャッチするなんて、まさに掴みどころの無い話ですが・・・

キャッシュディスペンサー

ざっくりいえば「引き出しだけできるATM」略称はCD。ATMは駅やショッピングモールなどにもあるけど、CDはあまり見かけませんね。 しかもいまはキャッシュレスの流れでATMさえ減っているので、CDは絶滅危惧種なのかも・・・ いやコンパクトディスクのCDじゃな…

逆向抑制

学習をした後で別の学習をすると、最初の学習が干渉を受けて再生しにくくなること。 対策としては、出来るだけ学習の種類を切り替えずに同じ学習を連続させることだと思いますが、私がやっている辞書通読なんかは、単語によって地理用語→古語→数学用語→法律…

却下

裁判では却下と棄却は区別され、却下は門前払い、棄却は検討した結果。 就活の不採用通知では実際がどうあれ「慎重に検討しました結果・・・」などと書いて就活生に恨まれないように配慮することが多いと思いますが、裁判所はわざわざ「検討の余地も無い」と…

キャスティングボート

議長決裁や、第三党が強い決定権を持つ時に使う言葉ですが、「キャスティング」は釣りで「仕掛けを遠くに投げること」という意味を持つ。なので「キャスティングボート」というと船から遠投しているみたいですが、船があるなら遠投しなくても船で近づけばい…

ギャザリング

購入希望者が多いほど安く買えるオンラインショップの販売方式。 株だと逆に買いたい人が多いほど高くなるので、証券取引所の逆ですね。株の売買手数料分だけは買いたい人が増えたおかげで証券会社の競争激化で安くなったかもしれないけど・・・

逆引き

「綴りを後ろから読んだとき」の五十音順に載っている辞書。ネット検索全盛で辞書が売れなくなっていると思いますが、逆に逆引き辞書の方が「作詞で韻を踏む言葉を探したい」などのネット検索の隙間をついた需要があるのかもしれません。まさに逆転の発想。