2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧
カタツムリの呼び方を地域ごとに調べて方言の広がり方を調べた柳田國男の著書。これによると円状に広がっていくらしい。 思ったこと①カタツムリだけに渦巻き状、ではなくて惜しい ②最近カタツムリ見てないけど、どこいったんでしょうか? ③今のネット社会で…
蝸牛(カタツムリ)を取ってこいと言われるがが形を知らないので間違えて山伏を連れてくるという狂言。 一見シュールですが、山伏の耳から感覚器官の「蝸牛」を摘出したらホラー。
蝸牛(カタツムリ)の右の角にある国と左の角にある国が争うような、つまらない争いの例え。 ところで耳の感覚器官にも「蝸牛」というのがあり、蝸牛が騒がしいと、つまらない争いほどうるさく煩わされそうです。
牛の角に剣、尾に火をつけた松明を括り付け、敵に放つ火牛の計。 もし相手に闘牛士がいたら、むしろステーキセットをプレゼントしたようなものですね。火で調理されながらナイフ付きの牛が来るという、鴨がネギを背負う以上に至れり尽くせり。
江戸時代の牢屋の鍵を管理する役。 この手の役職は囚人に隙をつかれて倒されるイメージしかない。囚人が変装するために服脱がされたりとか。 ほとんどの鍵役は真面目に勤務してたと思いますが、フィクションのイメージは恐ろしいもので、吉良上野介くらい損…
茶碗の一種で、名前は伏せた形が柿のへたに似ているから。 画像検索したらそのまんま柿のへたの画像が大量に出てきて、これらの画像になんの需要があるのか謎だと思ったが、気を取り直して「柿のへた 茶碗」で検索したら、想像以上に柿のへたに似ていて、渋…
今では柿の種も味のバリエーション豊富すぎて、辞書に書いてある「唐辛子を利かせた醤油味」とは言えなくなってきているようです。 すでに梅しそとわさびは定番扱いらしく、変わり種だとミルクチョコ&ホワイトチョコ味まであって、ここまで来ると「柿の種」…
実際に熨斗を付けない代わりに「熨斗」と書いて熨斗を付けたことにしよう これがアリならマナーってなんなんだ?と思ってしまうのですが、今は熨斗は印刷されている時代なので書く必要すら無いという便利な時代になりました。 ここまで来ると手間がほぼゼロ…
凧に乗って名古屋城の金鯱を盗んだという伝説を持つ盗賊。 実際には凧は使ってないが、金鯱を盗んだのは本当。 凧本当に使ってたら「やんちゃやな」って思いますが、「どう考えてもバレずに換金は無理」ということに気付かずにやっちゃうあたり、やっぱり「…
忍たま乱太郎好きだったので、鉤縄とか憧れていましたが、使う機会がないまま関心が薄れてしまいました。使おうにも登山用途以外は危なくて使えません。 鉤縄は贈答品としては特に不適な品ということが判明。誰得情報。
特に威張っている子供。不良とは少し違って、まだ可愛げがある感じでしょうか。また、大将というくらいなので、威張ってはいても周囲から孤立しているわけではないのでしょう。 「餓鬼大将」をどう定義すればいいのか⋯子供の人間関係って難しいね。←「難しい…
同音異義語に、「柿染め」というのがあり、文字通り「柿色に染める」という意味。 もし自分に子供ができたら小学校で書き初めをする時に「半紙を柿色に染める」という洒落た選択肢を提示して、子供のセンスを試してみたい。 ⋯新種のモンスターペアレントです…
懐かしいネット用語ですが、流行っていた頃はROM専だったので「カキコ」という言葉自体を使ったのは今が初めてです。 「初めて」ということはある意味「記念カキコ」ですね。 とりあえず令和になっても「記念パピコ」と「記念真紀子」は色あせない秀逸な派生…
鼻から体内に入れる薬。治療薬はほとんどが経口薬で、嗅ぎ薬のシェアは少ないと思います。 やはり製薬メーカーの多くは嗅ぎ薬に期待(気体)してないのでしょう。 ⋯一応上手いこと言ったとは思ってますね。嗅ぎ薬は気体なので。
柿の実の色だったり、柿の渋の色だったり、定義がいろいろで紛らわしい。あとカーキ色とも紛らわしい。 柿の皮の色が実の色と同じだったのはせめてもの救い。
帳簿に書き入れるのに忙しいことから、稼ぎどきの事。 お金を掻き入れているからじゃないんですね。 今は普通手書きで帳簿つけたりはしないので「書き入れ時」という言葉は実際とずれていると思いますが、かといって会計ソフトが乱立しすぎてなんて言ってい…
筆記具の使用感。 黒鉛やインクを紙につけるタイプの筆記具は興味がなく、「書き味」なんて言葉も縁がないまま人生終わりそうでしたが、今ならApple Pencilの書き味は興味あります。 世の中なんでも一周回りますね。
とるに足らない人間でも数が集まれば侮れないというたとえ。 そもそも集まってチームプレーできるような人なら、「とるに足らない人間」とは言えないので、侮ってはいけないと思う。敢えて自分で言いますが、正論。
餓鬼の食べ物を奪うようなひどいことをする例え。 人生の食事の回数は有限だってのに、なんでわざわざ餓鬼の食うような物を奪うのか?パンよりケーキだろ?←これもひどい。
飢えすぎて近くにあるのに気付かないこと。 目で見えていても気付かないなら、寝ているときに耳に水をかけたらさすがの餓鬼も気付くかな?余計混乱するかもしれませんが⋯
仏教的な意味の「餓鬼」はもとから断食した状態だから、「餓鬼の断食」は「当たり前のことをあらためて言っているに過ぎない」という意味。 ただ、餓鬼を子供という意味に捉えたら、こども食堂関係者をピリつかせる言葉。 しかし子供が普通にご飯食べられる…
辞書で「かかる」と引くと、意味が多すぎて読むのに時間がかかる。 「かかる」だけに⋯ 辞書通読はいつでも中断できるのがいいところなのに、たまに一語の解説が長すぎて少しイラつく。辞書通読あるある。
蹴鞠をする場所。昔はフィールドを識別するために、四隅にそれぞれ桜、柳、松、楓を植えたそうで、おそらく当時としては屈指の生態系カオス地帯。 別に同じ植物でもいいのにね。きっとそれが風流だと思っていたんでしょうね。
屈めば捕まらずに済む鬼ごっこ。 逃げる側は屈んでさえいれば捕まらないので必勝法かと思いきや、逆に鬼側が逃げる人をずっと屈ませることで血流を悪くして屈んでいられなくするという逆に必勝法。 いずれにせよ必勝法のある遊びはつまらないので、廃れるの…
歴史上の人物が、水面に姿を写してみたり鏡を落としてみたりした伝説が残っている池。いろんなパターンがあるみたいです。 歴史上の人物もいろいろやっていて忙しそうっすね。あと、たったこれだけのことで伝説になるなんて、歴史上の人物ってマジで歴史に名…
加賀産の米。大辞泉では「品質が劣るとされた」とありますが、米の産地としては気候的にも悪くないと思います。 私の推理では、百万石もあって、余った品質の悪いものから外に流していたからでは?と思っています。知らんけど。
もとは匂いで獣を近づかせないようにしていたので、「嗅がせる」から「かかし」という。 でも匂いは維持するのがコストなので、現在の形になったのも納得。 最近はビルで農業をするようになってきて、かかしの需要が無くなっていく一方で、芸術的なかかしが…
化学物理学も物理化学も科学の分野名ですが、そういえば物理化学は「物理学化学」とは言わない一方で、化学物理学は「化物理学」とは言わず、「学」のポジショニングが迷走しています⋯ 人間には学があるかどうかは大切ですが、これについてはどうでもいい。 …
「化学的」が物質の現象について言うのに対して、「科学的」は人間の考え方・行動についても言う。 あらためて「科学」という言葉の守備範囲が広いと思った。 ⋯あ、でも自分大学は化学系学科だったので、別に化学が狭いと言っているわけではないですよ(必要…
池澤夏樹さんの本で「科学する心」という作品があるのですが、 「ちょwww『科学』はいつからサ変動詞になったんだよwww」 「それをいうなら『科学をする心』だろw」「敢えて言おう。『科学』は名詞だ」 とタイトルから既にツッコミ所で面白そうなのですが、…