あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

穴の穴が小さい

「けつのあながちいさい」と読む。 これで真の「穴埋め問題」ができますね! 『「◽️の◽️が小さい」の◽️には同じ文字が入る。何が入るでしょうか?』 で◽️に「穴」を埋めるっていう。

鍼術では「急所」の意味なので、 鍼で穴をあけるのではなく穴に鍼を刺す、ということですね。 鍼灸師は「穴場」をよく知っている?

ケチャップ

「野菜を煮て裏漉しして調味料を加えたソース」がケチャップなので、トマト以外のケチャップもある。 しかしトマトケチャップを単に「ケチャップ」と呼ぶことが多く、誤解を招くのでは?と思ったら、 一般的なトマトケチャップには玉ねぎなども含まれており…

下駄も仏も同じ木のきれ

原料だけでモノの価値を判断する、というのは全く違うと思いますが、 下駄と仏のどちらの価値が高いと思うかも人それぞれですね。 あと戦時中の仏具までもが対象となった金属類回収令に対して、当時の人達はどう思ったのでしょう・・・

軒桁や橋桁のように掛け渡した横木を「桁」と言いますが、 数字の位の位置も桁という。 これはそろばんの珠を通す棒が「桁」だから、ということを知ってなるほどと思いました。 あとそろばんは9年間習っていましたが一度も壊れたことがなかったので丈夫にで…

懸想文売り

赤い着物、赤い袴、白い覆面で「良縁が得られる」とされるお札を売り歩いた人。 「格好が紅白でめでたいですね」と言いたいところですが見た目が不審者すぎて、 こういう人と絡んだ時点でご縁に恵まれていない気がする・・・

下船病

船から降りた後も船酔いの症状が続くこと。 数年間続くこともあるらしく、そうなると非常につらいので旅行保険の保証の対象にしてほしいくらいですね・・・

ゲゼル

発達診断テストを考案した児童心理学者。 さすがの児童心理学者でも「テストは嫌い」という「子供心」はわからない?

ケセラセラ

日本では「なるようになるさ」という意味で使われているが、 本来のスペイン語の意味は「どうなるであろうか」という疑問文。 修辞法の反語「~だろうか(いや、そうではない)」に近いのかもしれませんが、 カッコ内の本来の意味だけになると修辞法を使った甲…

削り節

「鰹節」というと削られたものをイメージしますが、削らなくても鰹節で、 削ったものは鰹に限らず鯖などでも「削り節」という。 「削る前の鰹節」も「鰹節以外の削り節」も見る機会が無かったので誤解していましたが、 見えているものだけだと視界から「削ら…

削り掛けの神事

大晦日から元旦にかけ、木肌を薄く削ったものを焼き、煙の方向で吉凶を占う神事。 参詣人はその火を火縄で持ち帰って雑煮を煮る。 火縄で火を持ち帰るというのが火事になりそうで、この時点で吉凶は「凶」では?

毛脛

大辞泉には「毛深いすね」とあり、 語尾が「・・・すね」の人に毛深さを指摘されているみたい。

げす

助動詞の「げす」は「・・・でございます」の意味。 「げす」の割には丁寧な言葉使いできてるんじゃないか? むしろ周りが「げす」の意味をわかっていないだけかも・・・

下種の謗り食い

いやしい人は「不味い」とけなしながらもたくさん食う。 食べログとかで低評価している人たちも「食べられずに残した」という話は聞かないので、 大抵は結局完食しておいて「不味い」って言っているのでは? 残さないのはせめてものマナーなのかもしれないけ…

下種の後知恵

愚かな人は必要な時が過ぎてから名案が浮かぶということ。 これについては強く反論したいのですが、 後からであっても名案が浮かぶのは省みているからであり、 次に似たことが起きたときに活かせる可能性が高くなっているのだから、 決して下種ではないと思…

化粧幕

歌舞伎で役者の扮装替えの時間を稼ぐ目的で設けられる一場面。 そんな都合で見せられるならいっそのこと観客もトイレ休憩の時間にしたらいいのでは? 化粧室に行くから化粧幕ではないけど・・・

化粧箪笥

タンスと鏡台を組み合わせたもの。 「同時に使うと便利なものを組み合わせる」というのは、ただ組み合わせただけでも初めてやった人は画期的な発明だったと思います。 「鉛筆の反対側に消しゴムをつける」というのも画期的でしたが、入力キーと削除キーを組…

化粧立ち

相撲の立ち合いで、立つ振りだけすること。 相撲の競技開始タイミングは行事の合図ではなく力士同士が呼吸を合わせて立ち上がることで決まるので、有利なスタートができるように立ち合いから駆け引きが始まっている。 選挙でもたまに「立候補する」といって…

化粧室

「電車の中で化粧をするのはマナー違反」という指摘が話題になったこともありますが、 電車の中でも化粧室ならだれも文句は言えないですね!

化粧塩

魚の塩焼きで焼き上がりを美しくするために尾やヒレにまぶす塩。 子供の頃に化粧塩のされた尾を食べてしまうという「しょっぱい思い出」がありましたが、 塩をかける目的がわかった今となっては「美しい思い出」です。

化粧軍

形だけの見せかけの戦い。 大河ドラマの撮影とかでやるやつ?