2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧
切り株に当たって死んだウサギを得た農夫が、また同じことが起きてウサギを得られると思い、農耕をやめて切り株を見張り続けたという故事から、意味のない過去のことにこだわること。 ライオンはウサギを狩るときも全力を出すっていうのに、人間の余裕ぶりが…
ベッドだとキングサイズに次ぐサイズですが、服だと婦人服の特大サイズ。ベッドのクイーンサイズは服と違って性別は関係無い。 服を脱いでベッドに行った時こそ人は性的になるのにね。
一緒に食べると体に悪いとされる組み合わせ。 食事は品数が多いほど栄養バランスが偏らずに良いと思っていましたが、品数が多いことで悪い組み合わせに当たる確率を上げてしまっているという視点はなかったです。 そこまで考えたら何も食べられなくなります…
キューバにある米軍基地。 キューバがスペインから独立するのをアメリカが支援した経緯で、土地の永久租借を認めた。永久租借なのでアメリカとキューバの国交断絶中も米軍基地は存続するという事態になり、先はどうなるかわからないのに「永久」なんて言わな…
アメリカの準州。 準州の住民に大統領選挙や連邦議会選挙の投票権が無い。日本では「一票の格差」が問題になっていますが、そもそも選挙権が無ければ格差どころでは無い。 アメリカの格差社会はこんなところにまで・・・
茶葉を使った茶ではないけど、グアバを茶のように煎じたからグアバ茶。 グアバはトロピカルフルーツとしてジュースにもなるので、煎じたらジュースと比べて味がどう変わるか気になります。原材料は同じだけどジュースと茶では味のイメージが全然違うから・・…
イタリア半島サンマリノ共和国にある塔。標高738mの尾根の頂に建っている。 元から高いところに高い塔を建てるのは、建材を運ぶのも大変そうです。防備が目的らしいけど、高みを目指す人間の飽くなき欲望も感じます。 RPGだと塔(ダンジョン)の入り口まで遠い…
タイプライターのメジャーなキー配列で、アルファベット部分を左上から読んだQWERTYからきている。これが本当の「『キー』ワード」ですね。 なおフランス語圏ではアザーティー(AZERTY)というのもあるらしい。「other(アザー)」のクアーティーだからアザーテ…
難読漢字に「玩具(おもちゃ)」がある。 玩具は子供向けなんだから難読じゃなくてわかりやすい言葉にすればいいのに、と思う一方で、大人向け玩具の場合は人に知られずに購入したいケースもあるだろうから、もっとわかりにくくした方がいいかも、とも思う笑
白い馬は「白駒(はっく)」、黒い馬は「黒駒(くろこま)」と、色で「駒」の読みが変わる。 チェスでも白い駒と黒い駒は「別の読み」ですよね。双方のプレイヤーが独自に先の手を考えている(読んでいる)から。
勤労していない人(子供など)が勤労している人に対して感謝する日だとなんとなく思っていましたが、「国民が互いに感謝しあう日」だということを知り、勤労している自分も他の勤労者に対する感謝の気持ちを忘れないようにしないといけないなと思いました。 た…
中国のデビットカード。 中国ではクレジットカードの普及が遅れているのと、高額紙幣が無いことからデビットカードが普及した。日本でもクレジットカードの普及は欧米に比べるとかなり遅れていましたが、デビットカードはクレジットカード以上に普及していな…
纏足という、女性の足を大きくしないために子供の時から縛って発育をおさえた風習の美称。 纏足は虐待や女性差別にあたるのに、その纏足に美称がついていたのは違和感を感じますね。しかし現在も一部の職場では女性に対してハイヒールやパンプス義務となって…
「隷書」という書体は時代によって変化し、漢代は「古隷」、六朝時代は「今隷」といった。 今隷は今でいうところの楷書のことで、今は「今隷」なんて言葉を使わない。「今」なのに。まあ、古今和歌集も新古今和歌集も今の歌が無いようなものか。
生物を動物か植物かで分けた場合、これまで菌類は植物に属していたが、最近の分類では動物でも植物でもない「菌界」に分類されるらしい。 植物から分裂して菌界ができたってことですね。やっぱ菌類だけに分裂してできるのか。
自転車の車輪から、自転車の意味。 しかしシルバーリングというと指輪を指す。同じようでもなんとなく使い分けされていますね。 いやそもそも自転車のこと「銀輪」なんてよばないか・・・サイクリングクラブ出身も自分にとっては「銀輪」は青春時代の泥臭く…
輪を描いたように並んで生えるキノコを日本では「菌輪」というが、欧米ではこれを妖精が踊った所だと考えられて「フェアリーリング」という。 今は輪っかになる理由が科学的にわかっていますが、昔の人は不思議に思ったのでしょうね。ミステリーサークルの元…
「禁猟」と「禁漁」の違いは「生物をとってはいけない場所」が陸か海かの違いぐらいにしか思っていませんでしたが、禁猟は期間の定めがないことが多い一方、禁漁は毎年漁が解禁される期間もある場合が多いということを知りました。 禁猟の主目的が生態系・生…
競馬の公平性やハンデのために競走馬が背負わされる重り。 騎手は体重制限に引っかからないために厳しい減量を常にしているらしいので、どうせ重りで調整するなら体重制限を緩くしたらいいのにと思う一方、無駄な重りを乗せて走らされる馬がかわいそうな気も…
今は不労所得を得ようとするなら株や不動産といった投資を中心に考える人が多いと思いますが、金利の高かった大昔は銀行預金の金利収入がメインの「金利生活者」という言葉があったようです。 ただ金利生活者は日本国憲法で定められた三大義務のひとつである…
普段はオスもメスも淡褐色だが、繁殖期のオスだけは首と腰が鮮やかなオレンジになる。 もちろんメスを惹きつけるためなのでしょうが、目立つと敵に見つかりやすくなるので命懸けですね。 モテるために美容院デビューしたいけど緊張するなんて言っている人間…
中国漢代の税政策。各地の特産品を納めさせて政府自ら不足地に転売することで、物価調整を主な目的とした。 古代日本でも租庸調の「調」の一部は地方特産品で収められていましたが、主に官人の給与に使われていたようです。もしも当時メルカリがあったら、官…
子会社が主に金融事業を行う持株会社。 株を持つことも金融業のうちだと解釈すれば、金融持株会社も子会社同様に金融業者で、「持株会社」という特殊な形態のくくりではなく「単に金融業の親会社と子会社」という面もあると思いますが、法的にはもちろん制約…
元本が確定している債権などの元利を保証する保険。これで債権などが債務不履行になっても保険会社が債務不履行にならない限り元利を受け取れる仕組み。 金融保証保険によってリスクが下がる一方で保険料を支払うためにリターンが下がるという、リターンと引…
ロンドン証券取引所においてわずか1日で制度の大改革が行われたことを、宇宙が始まるときのビッグバン理論に例えて「金融ビッグバン」という。 しかし金融ビッグバンはイギリスだけではなく日本でも行われていた。1996年から2001年にかけて行われたのが第一…
トップはもちろん金融庁長官ですが、それとは別に「内閣府特命担当大臣(金融担当)」というポストも必置になっている。 「大臣」の方が「長官」より格上感があるので、日本の金融行政のトップはどっちなのかわかりにくい。 ここで日銀総裁が「私のこと忘れて…
金融商品取引所自身も大半は株式会社で営利目的なので、取引所同士での競争も発生している。 日本では東京証券取引所と大阪証券取引所が合併してできた株式会社日本取引所グループが圧倒的シェアで、合併の際には独占禁止法に引っかかるかどうかで公正取引委…
投資家の利益を最大化させる意思決定のための工学的研究で、ネットバンキングのような意思決定を伴わない金融技術は「フィンテック」といって区別される。 この金融工学がリーマンショックの原因のひとつという意見もあり、本末転倒になった人も多いかったの…
太平洋戦争後のインフレーションを抑制するために銀行預金を封鎖し新円を発行した。 預金封鎖だけでもめちゃくちゃですが、これに乗じて税金を取るために国民の資産把握の狙いもあったというので、現代のマイナンバーみたいで歴史は繰り返されているようです…
金融危機と金融恐慌は混同していましたが、金融危機から更に状況がが悪くなったら金融恐慌というようです。 なので金融危機になっても、「まだ金融恐慌ではない」とポジティブシンキングできますね!