2020-01-01から1年間の記事一覧
鳥がのどかに鳴く様を表す言葉らしいのですが、関西大学と関西学院大学をまとめて言うときの言葉でもありますね。 なお鳥が鳴く方の関関(かんかん)の歴史的仮名遣いは「クワンクワン」関西学院の英語表記は「KwanseiGakuin(くわんせいがくいん)」 一周回って…
西濃運輸がすぐに思い浮かんだが、全く無関係の輸送方式名。車輪を床の凹部に納めるところがカンガルーの袋に子供をいれるのと似ていることから命名。西濃運輸のカンガルーからは「子供のように大切に運ぶ」というイメージが伝わってきますが、カンガルー輸…
産まれたばかりの赤ちゃんは普通は保育器に入れるところ、母親に直接抱かせる保育法。保育器が不足する発展途上国で行われていたが、母子の絆が深まるなどの効果があるとされ、世界的に広まった。 「モノの豊かさより心の豊かさ」的な典型的な例かと思いきや…
勧学院の学生が蒙求を読んでいるのを雀が覚えて囀る。繰り返していると自然に覚えるという例え。 逆に勧学院の学生も雀が囀っているのをきいて覚えられて良いですね。まさに理想の学友ですね。 雀が蒙求を修めてから巣立つからには、勧学院の学生は負けられ…
大辞泉の説明では二種類の意味があり、体で感じる「五感」と心で感じる「第六感」に分類されている。 心と体は別の「感覚」ということなので、「体は笑い心で泣く」というのも矛盾してないのですね。
型に原料を流して作られているので、「考える人」の像は世界中にたくさんある。 「考える人」が少ないとチコちゃんが「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」って怒りっぱなしになっちゃう。
人間は自然界において肉体的には弱いが、考えることができるので偉大な存在だ、というパスカルの言葉。 しかし人間でありながら百獣の王ライオンさえ倒す武井壮が出てくるとはパスカルも思わなかったでしょうね。 一応自分もシュミレーヨンバトルでは「葦」…
よく考えないとどこが面白いかわからない落語の落ち。 これは個人的見解ですが、そもそも本当によく考えれば面白みを見出せない事柄はこの世に存在しない。 なので適当に話せば落語成立。
孔子の弟子の中でも特に優秀で、孔子からも愛されたが、30歳くらいで早世した。孔子の論語で「30歳で独り立ちし、40歳で惑わされなくなり、(中略)70歳で人の道を外さなくなった」とありますが、30歳で立つはずが倒れてしまい、「たつ」とすれば「(この世から…
旱害も寒害も読みは「かんがい」で、ともに農作物の被害を表す似たもの同士ですが、これら二つの間には大きな文字通り温度差があります⋯
玩具を食品店で売るために食品をセットにして「おもちゃ付きの食品」のていで売っている商品。「玩具を食品扱いにする」という発想でしたが、玩具目当てで購入して食品を捨てる人たちがいて、フードロスの観点から「食品を玩具扱いにする」ことが問題になり…
遣唐使が唐から伝えたのが漢音。江戸時代に民や清から伝わったのが唐音。 時間軸が歪んでない?
文字通り「桜を観る会」しかし「観桜会(かんおうかい)」なんて言葉を知っている俺はなかなか日本語上級者www なお観桜会の参加者は募集してないようですが、募ってたら応募してみたい。
「肝炎が国内最大の感染症」と現行法に明記されている。 肝炎対策何もしてないのに新型コロナ対策してる場合じゃなかったわ。
元号が寛永の時から鋳造された通貨で、「寛永通宝」と記載されている。今も硬貨には鋳造年の年号が記載されていますが、寛永通宝は元号が寛永でなくなっても200年以上にわたり「寛永通宝」のままで鋳造されています。なお最後に寛永通宝が鋳造された元号は「…
剣道で重んじるのは眼と心と足の動かし方らしい。 剣を振る腕よりも足の方が大切というのは奥深さを感じる。 一方でスポーツにおいて眼や心の方が体の動きより大事っていうのは聞き飽きた笑
検察官や弁護士から法律学の大学教授も裁判官に任命され、一人で判決を出す。 一方で簡易裁判所判事に任命される職業の人は裁判員制度の任命対象外。法律のプロなのに「簡易」専門扱いの一方で素人が裁判員してるのなんでだろう~
官等と同じ意味。官等は官に等しいなら官位も官と等しいと思ったのですが、官等の意味は官の等級らしく、勘違い。 いや「かん」の意味だけはあってた。
重ねて書くと下の紙にも書けてる紙。小さなカプセルがはじけてインクが出てくる仕組み。 注文住宅を契約した時は多額のローンを組むので恐怖心もありましたが、それに打ち勝って殻を破った感覚もありました。同時にたくさん感圧紙にサインしてカプセルの殻も…
偽物の意味。ちなみに「がんもどき」の当て字は「雁擬き」さすがに「贋擬き」だと偽物の偽物になってしまい、「ものまねタレントのものまね」みたいな意味不明になるか。
横一列の編隊を組んで飛ぶ。空気抵抗的に一番損な隊列だと思ってしまうサイクルロードレースファンの俺氏。
難読漢字で「没分暁漢」と書いて「わからずや」と読む。 その読み方の難しさ、分からせる気もないだろ。
辞書頭から読んでいて、「完(かん)」だって。でもKindleの表示ではまだ20%のところ⋯ 言葉は変わりゆくので、辞書に終わりはないということか。
「若干」は難読漢字。「じゃっかん」だろ、余裕だぜ! ⋯と思ったら、「そこばく」「そこば」「そくばく」とも読む。知らないやつばかり、しかも3つもあった。 日本語を母国語としながらも、日本語の難しさにワイジャパニーズピーポーと叫びたい気持ちも分か…
紙が発明される前に文字を書いていた木の札。 最近はレトロブームらしく、スマホやタブレットより紙とペンがエモいという人もいると思いますが、そんな方はさらに時代を遡り、「木簡と筆」にすればよりエモさが増すのではないしょうか? もはや表札職人。
「感に堪えない」と同じで、「感動を隠しきれない」という意味。 意味が逆のようで同じという意味不明。いや意味は明確で使い分けの仕方の方が不明か。 しかし結局のところ堪えても堪えなくても、どっちでも言葉にした時点で感動したことが伝わり隠せていな…
直接的には「髪をいれる隙間もなく」ということですが、使い方は「(時間的に)すぐに」体積と時間がごっちゃになっていいますが、逆に空間と時間をまとめて次元とする現代の物理学に適っているという先人の凄さ。 あと多くの人が勘違いしていそうなのが、区切…
人の真の価値は死後に決まる。 とはいえ死後にならないと評価が決まらないほどの大事業に関われたのなら、もうその時点で自分も含めてその他大勢の庶民からみれば立派なもんだと思います。 個人的には孤独死エンドで死んだことにさえ気づかれないのは回避し…
1貫=1000文でしたが、江戸時代は1貫=960文。一貫なのにその価値を一貫できず、名前負け。
刀剣の鞘の変わった装飾。刀の持ちやすさは命に関わるので、今で言う人間工学に基づいたグリップに発達するのかと思ったら、装飾性を求める方向に発達したのは意外ですね。 観賞して完勝と験を担いだのでしょうか?