2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
天皇が狩をするために、一般人の狩猟を禁止された場所。 でも天皇が毎日狩をしているわけではないはずなので、自然本来の生態系がかなり保たれた場所だったのではないでしょうか? 生物学者としても知られる昭和天皇にとっては、本来の趣旨とは違う「禁野の…
アメリカのサンフランシスコに架かる橋。 瀬戸大橋と「姉妹都市」ならぬ「姉妹橋」の関係を結んでいる。これが本当の「日本とアメリカをつなぐ『架け橋』」ってか? しかし橋自体は無機物なので、姉妹関係があることで具体的にどんな効果があるのかは不明で…
金目鯛は目が金色だから金目鯛。しかし銀目鯛の目は黒いけど、体は銀色だから銀目鯛? 銀目鯛の命名者は目が黒いうちに見た? あと話変わるけど、金目鯛って「水銀が多く含まれるキャラ」だけど、ただでさえ銀目鯛は金目鯛の影に隠れてキャラ薄いのに一番の…
生物学的な学術用語はカタカナであらわす決まりのようなので「キンメダイ目キンメダイ科」ですが、漢字だったら「金目鯛目金目鯛科」と「目」が沢山あって面白かったのに残念です。 でも目が沢山あると目(もく)が目立たなくなって見にくいか・・・
一方の目が黄色で、もう一方が淡い銀灰色のネコ。 目の色によって見え方が変わるらしく、国際展開しているディスプレイメーカーは国によって国民の目の色に合わせた仕様に変えているという話を聞いたことがあります。 なので左右で目の色が違うと酔いそうで…
学校の先生も勤務評定の対象で、その仕事に成績がつけられているらしい。いつも成績をつける側の先生も成績をつけられているなんて、子供たちは思いもしないでしょうね。 しかし教え子が社会に出て活躍するのはずっと先のことなので、年単位とかで教員の仕事…
自民党の派閥のひとつ。 結成された1998年当時に「近未来」を名前に入れた意図はおそらく、「有権者の子や孫の世代のための政治を」ということだったと思うのですが、長生きリスクが顕在化した現在から見た「近未来」の政策テーマといえば「今の有権者の老後…
映画のスクリーン。 ただ上映中はスクリーンを注視してますが銀色に見えたことがないんですけど、本当に銀色なんでしょうか?幕で銀色が隠れているのでしょうか?よく見えるように「銀幕のスター」に照らしてもらわないと。
中国の長編小説で、中国四大奇書のひとつ。 性描写がすごいらしいので翻訳より原文で楽しみたいところですが、大学時代の第二外国語はドイツ語を選択してしまい、どうせ勉強するならなんで中国語にしなかったんだと後悔。 じゃあドイツ語だったら読めるのか…
1930年代に金本位制の国々によって結ばれた通貨ブロック。協定からわずか数年で完全崩壊した。 化学的には安定な金は金塊ならサビずに永く不変ですが、金ブロックだとあっという間に崩壊するっていう・・・
きんぴらごぼうの「きんぴら」は坂田金時(金太郎)の息子の金平が由来。 なので坂田金時が由来の金時にんじんを使ってきんぴらごぼうを作り、ご飯に乗せたらこれも親子丼になりますね!「にんじんとごぼう」の組み合わせは「鶏肉と卵」や「サーモンとイクラ」…
季語は冬。屏風は美術品だと思っていたので、なんで季語が冬なのか?と思いましたが、そもそも屏風って「風を屏(ふせ)ぐ」もので冬に使うものだったからですね。 今は建物の密閉性が高まったことで風よけとしての機能は使われなくなりましたが、芸術性が高ま…
金で買う肥料。例えば化学肥料など。糞尿など自分で用意できる自給肥料に対して使う言葉。 江戸時代は人糞も肥料として取引されていたので、わざわざ金で買う肥料と区別していたんですね。今はフリマアプリで何でも売り買いできるっていうけど、人糞さえも売…
中勘助の小説。 灘中学校の国語授業で、この1冊を3年かけて寄り道しながら徹底的に読み込むという授業が行われ、各界に優れた人物を輩出したという話を聞いたことがあります。1冊の本からあらゆる方向に自発的興味を持たせ徹底的に調べて考えさせることで、…
「琴」には弦楽器の琴と鍵盤楽器の琴(木琴や鉄琴など)の二種類があり、弦楽器の琴を「琴の琴」という。 琴のことを琴の琴というのは琴が琴の琴か異なる琴かをこと細かに伝えることができるからなんですね! 「こと」って言いまくっているようですが、「琴の…
東京帝国大学を優等で卒業すると銀時計を授けられたので、授けられた人を指して「銀時計」と言った。 当時時計はまだ珍しく、理系エリートだとその仕組みに対する好奇心を抑えられず「時計を分解してみたい欲求」が起きてしまいそうなので、銀よりスケルトン…
金太郎で知られる坂田金時が赤ら顔だったことから、金時豆や金時にんじんなど、赤っぽいものを例えて「金時」と言った。かき氷の金時も、金時小豆を使っているからこの名前なんですね。由来を知ると面白い。 赤いものに「金」の名前がつくのは金魚だけではな…
自分と違う考えや立場の人を受け入れられる心の広さ。 襟度を一定以上の高さにすることは非常に大切なことだと思う。自分と考えや立場が違う人はどうやってもいなくならない。突然自分の考えや立場が変わることもあるのに同じタイミングで都合良くみんな一緒…
オランダの村で、風車が並ぶ観光地。 1740年代に建設された風車の中には風車守の家族が住み、稼働し続けられるように日々メンテナンスをしている。 これこそ在宅勤務のはしりでは?テレワークをつなぐのは電波じゃなくて風だけど・・・
イングランド王ジェームズ1世が命じて英訳された聖書。名訳として知られ、近代英語の広く一般に使われる文章に大きな影響を与えた。 聖書が「世界で一番読まれた本」とされるのも、宗教としての力だけではなく優れた翻訳の下支えがあったからなのでしょうね…
「きんつば」は「ぎんつば」が大阪から江戸に広まったときに「景気が良い」という理由で名前が変わったものらしい。 江戸時代は大阪が銀本位制で江戸が金本位制だったということも関係していそうですね。もちろんモデルは刀の鍔なので小判とかは直接関係ない…
陶磁器の割れや欠けを接着して継ぎ目を金や銀などで飾る修理法。継ぎ目を「景色」といって破損前とはまた違う趣を楽しむらしい。 壊してしまってもそれはそれで楽しむという発想がポジティブですね。一般に美術品を修復する職人さんたちはものすごいプレッシ…
講演会などで「静かに聞こう」という意味で聴衆が発する言葉。 小学校とかで授業中に騒ぐ子たちに使う「シー」の大人版みたいなものですかね。「大人のシー」というと卑猥な隠語みたいだけど。 大人の「シー」の意味は子供には「シー」だよ。
固い約束の印として刀などを打ち合わせること。 現代でいう握手に近いものだと思うのですが、コロナで握手という行為が絶滅しかけているので逆に良いかもしれませんね。はたから見て絵になるし。 ただ刀は持ってないけど。
皇室や公家のあり方などを定めた江戸時代の法令。 現代でも「皇室のあり方」にはさまざまな議論がありますが、それは江戸時代からいわれてきたことなんですね。歴史って今につながっていて本当に勉強になりますね。
火鉢にまたがって暖まること、またはそれ用の火鉢。 男性が震え上がるときの表現で「金玉が縮み上がる」といいますが、そんなとき金玉火鉢はまさにピッタリですね。 本当は金玉より体の末端から暖めた方が良いと思うけど・・・
藤原定家の歌論集。 「古い言葉で新しい感覚を表現する」という内容が良いなと思いました。 「世の中の新しいものは既にあるものの組み合わせ」ということを聞いたことがありますが、短歌でも「既にある言葉だけでも新しいことを表現できる」ということを800…
射撃・フェンシング・馬術・水泳・ランニングの5種目で順位を決める競技。 5種目全部を練習しようと思ったら設備や道具の確保が大変すぎ。しかも馬術で乗る馬は抽選で決まるという運ゲー。 ただ種目が多い分いろんな強さがバランス良く鍛えられそうなのはい…
機能とコスト重視を特徴とした、19世紀から20世紀半ば頃の建築。 しかし機能とコストは人類が建築を始めた段階では最優先事項のはずなので、近代特有というより原点回帰な気もします。そして現代ではまた建築物に装飾をするようになったというのも、「時代は…
自由主義の立場から社会問題を扱った演劇。 新しい主義や思想が生まれたとしても、メディアが未発達な時代はどうやってそれが人々に広まったのかは少し不思議な気もしましたが、演劇のような芸術が新しいものを取り入れることで広がっていったという面もあっ…