あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

銀の匙

中勘助の小説。


灘中学校の国語授業で、この1冊を3年かけて寄り道しながら徹底的に読み込むという授業が行われ、各界に優れた人物を輩出したという話を聞いたことがあります。
1冊の本からあらゆる方向に自発的興味を持たせ徹底的に調べて考えさせることで、学ぶ意欲を育み「学び方」を学べるというところが、自分もこんな授業を受けたかったと思えるほど共感しました。そんな学力ないけど。


それで興味を持ち読み始めたのですが、100年以上前に書かれた文章なので知らない言葉も多く時間がかかり、読み始めて5年は経っていますがまだまだ序盤です。
しかもいま国語辞書を読むという寄り道中だからそれが読み終わるまで「銀の匙」に帰ってこれない(爆)
そして国語辞書が読み終わったら漢和辞典を読みたいと思ってる(核爆)