あえいずの日記

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エラトステネス

文学、数学、天文学、地理学、哲学と守備範囲の広い学者で、「五種競技選手」と言われたらしい。
エラトステネスといえば素数を見出す「エラトステネスの篩(ふるい)」が有名ですが、本人は興味対象を篩にかけず多岐にわたって功績を残したようです(篩だけに上手いことを言った空気は気のせいではありません)


法則に名前が付くことで数学にしか注目されないなんて、エポニミー効果はむしろマイナスかもしれません。


最後に「五種競技選手」というネーミングセンスは個人的にツボであることをお伝えしてお別れです。