あえいずの日記

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近世語

江戸時代の言語。
前期は京・大阪の上方語が勢力を持ち、後期は東国を基盤にした江戸語が勢力を持った。


前期と後期の境目は1750年ごろで、江戸幕府が開かれてから江戸語が中心になるまで約150年かかったことになる。
約150年間続いた鎌倉幕府のときは上方語中心が変わらなかったということも踏まえると興味深いですね。
もう少しだけ鎌倉幕府が続いてたら、もっと早く関東の言葉が標準語になっていたかも?
上方文学の井原西鶴とか近松門左衛門もどうなってたかわかりませんね。