あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

毛嫌い

鳥獣が相手の毛並みで好き嫌いをするのが由来らしい。

 

「毛嫌い」の意味は「理由もなく嫌う」ですが、突き詰めたら「毛並みが好みじゃない」という理由があったのですね。

人間も美容業・理容業の市場規模が人々の「毛嫌いされない努力」の量を表していますね・・・

撃沈

高飛び込みの大会に出ようかな」って言ったら「素人のお前が出ても撃沈するだけだよ」って言われたんだ。

だからこう言ってやったのさ。「素人じゃなくても全員撃沈だよ。高飛び込みだけにね」ってね!(アメリカンジョーク風)

劇中劇

劇の中で別の劇が展開される「入れ子構造」なのですが、

「劇中劇」という言葉自体は上から読んでも下から読んでも同じ「対称構造」なので、

「劇の中で行われる劇」とも「劇をするところを演じる劇」ともいうことができるとても面白い言葉だと思います。

 

あと体調不良の劇団員が劇中だけは元気に演技をするのものもある意味「劇中劇」?

撃柝売買

証券取引所で売りと買いを集計して一つの価格を決める方式。

撃柝と呼ばれる拍子木を鳴らして価格決定を知らせた。

 

価格が決まるまで一度売った株式を買い戻したり買った株式を転売したりもできるため、

市場の競りなどに比べて係員の処理能力が相当求められると思いますが、

コンピュータ化の流れで廃止され、係員たちはどこに行ってしまったのでしょう。

一方で競りはまだ人間がやっているところも多いと思うので、

能力と雇用機会が一致せず、株価は需給通り決められても人材の需給の方は偏っている?