あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

親指シフトキーボード

玄人っぽくてカッコいいと思うけど、本当に玄人じゃないと使えないので手が出せない。 トラックボールは見た目がカッコいいと思うけど、慣れてなくて使えなくてもカッコいいので最悪鑑賞用にすれば良い。 は?

親見出し

辞書で、 親見出し↑これの事。 いつかやってみたい。いや編纂者じゃないけど。

御山の大将

盛り土に競って登り、先に登った人が後から登ってくる人を突き落として誇る子供の遊び。大人気ないと思ったけど子供の遊びならしょうがないか。 大人は遊びじゃなくてガチのビジネスでやるよね。既得権益。

表方

「裏方」という言葉は日常で使う言葉なので意味はもちろん知っていて、表方の意味もなんとなく裏方の逆で出演者のことだろうと思ったら、そうではなくて劇場の営業や会計などのことを言うらしい。 じゃあ出演者は表でも裏でもなければ何? 武者小路? ⋯って…

「重し」の大辞泉の用例

「辞書を重しにする」 辞書編纂者が言いますか。 もっと適した使い方があるだろ←「辞書の使い方」と「『重し』という言葉の使い方(用例)」の二つの意味で。

御前百までわしゃ九十九まで

夫婦元気に長生きの願いを言った言葉。 それが現実になりつつあり、それ自体は良いのですが、まさか今度は年金という問題が出てくるとは当時の人は思いもしなかったでしょうね。 この言葉の後に「共に白髪の生えるまで」と続くそうですが、このまま対策しな…

オペラハット

観劇するときに被る帽子。 帽子かぶったら後ろの人見にくくなるので、何故わざわざ観劇に帽子をかぶっていくのか理解できない。そこでオシャレしても、みんな劇ばかり見てあんまり意味が無いかと。

オペラの語源はラテン語で「骨折り」

確かに歌いながら演技するのは骨が折れそう。あと演奏者とか衣装道具類用意したりと、興行主も骨が折れそう。 「骨折り」自体はネガティブなワードですが、それぐらい豪華な公演というアピールでしょうか。

御昼

起床することの尊敬語。 普通朝起きるものですけど、尊敬語ということは、重役出勤的な感じでしょうか。 もしくは家族のヒエラルキートップである赤ちゃんのことでしょうか。そして御昼のあと、このままお昼寝に突入して、逆に正常という。

己達せんと欲して人を達せしむ

自分の目的を達成したければまず他の人を助けて目的を遂げさせる。 なんだ黄金律のことか、と気付くことができて、自分の語彙力が上がってきていると感じます。 そんな自慢を書くのは黄金律に反しますが⋯

鬼千匹

小姑のこと。 学校でこんな傷つくあだ名つけられたら先生から指導が入るものなのに、大人の世界では辞書に載るまで普及してしまい、容赦ない社会です。 とは言えひとりの小姑を「千匹」という多数の生命体で表現する点は非常に斬新で、例えるなら清少納言が…

鬼殺し

アルコールの高いお酒を一般に言い、特定の商標の銘柄ではないようです。 ただスーパーとかいろんなところで見ますので、昔話によく出る鬼が今全く見られないのは、鬼殺しに殺されたからなのかもしれません。 適当か。

御肉

ハマウツボ科の寄生植物。 俺の知ってるやつと違う〜(ザ・パンチの漫才でエアギターを披露した パンチ浜崎さんに対するノーパンチ松尾さんのツッコミのモノマネ)

鬼王団三郎

鬼王新左衛門と、その弟の団三郎の2人の略称。 ⋯普通に考えて鬼王新左衛門の弟は鬼王団三郎だから、弟の名前がそのまま2人の略称になっていますよね。 兄の存在感。

オニイトマキエイ

全長7メートルくらいあるのに、主食がプランクトン。意外! しかしプランクトンに分類されるものの中には1メートルくらいのものもある。意外! それならオニイトマキエイにとっても食べ応えありそうなので、最初の「意外!」は撤回。

尾長鮫

母胎内で孵化して、他の卵を食べる。 もし尾長鮫に生まれたら速攻で共食いが始まるので、スタートダッシュが命です。本当の意味で命です。

驚き桃の木山椒の木

ピコ太郎さんの会見で「驚き桃の木20世紀」と言うのがあって、「き」で韻を踏んでいるところまではわかったのですが、「驚き桃の木山椒の木」という成句をベースにしていることは知りませんでした。 そこを踏まえると、「20世紀」というのも「山椒(3ショ)じ…

音の壁

飛行機で音速を超えるのは不可能と考えられていたので「壁」ですが、現在は音速越えが可能になった。 壁をつくるのは人類、壁を壊すのもまた人類。音の壁、つまり防音壁をつくるのは建材メーカー、防音壁を壊すのは解体業者。結局何をするのも人類。

御父さん

明治の教科書がきっかけで「おっとさん」に変わって普及した。 当時の父の立場からしたら、いきなり呼び方が「お父さん」に変わって戸惑った人が多かったのでは、と思いますが、教科書の影響は大きいという一つの例だと思いますので、教科書の出版社を志望す…

おっとっと

失敗しそうな時に言う言葉。お菓子のおっとっとのネーミングも、森永の社員が酒をこぼしそうになった時に「おっとっと」と言ったことが由来だそうで、今の定番商品の地位を考えれば、これもある意味「失敗は成功の母」かもしれませんね。酒をこぼしかけた程…

オックスフォード英語辞典

初版から第2版まで100年ほど。逆に100年改訂せずにブランド維持したことがすごすぎる。 トップランナーだから常識破りでも強いのか、常識破りだからトップランナーなのか、考えさせられる。

遅桜

遅くても季語は春。どんなに遅くても桜は春に咲く。当たり前。 花見に行って桜が散ってしまっていた時の、「364日くらい早く来すぎたな!」というフォローは秀逸だと思いますが、結局364日後も春。

遅かりし由良之助

名探偵コナンで服部平次が言ってて、「なんやそれ?」と思っていましたが、歌舞伎由来の由緒ある成語だったんですね。青山剛昌先生もしくは担当編集の教養はさすがです!あとは読者がついていけるかですが、私はそれ以前に犯人やトリックを当てる難易度につ…

御煎にキャラメル

映画館の売り子の呼び声。御煎餅とキャラメルで、塩味と甘味両方アピール出来て考えられている。しかし御煎餅は食べるときにうるさいので、そこはどうなのかなと思う。 みんなそう思っていたのでポップコーンに変わったという事でしょうか。調理時だけは特に…

お杉お玉

芸人のコンビ名みたいだと思ったら本当にそうだった。江戸時代に伊勢を拠点とした芸人コンビ。 自分の頭には芸人コンビ名のフォーマットがあるようです。無駄に。

治まりて乱るるを忘れず

上手くいっていても気を抜くな、という教訓は政治家に限らず有益。 しかし年金とか考えたら、なかなか気を抜ける状態は遠いですが⋯ 自分も、国も。

御定書百箇条

江戸時代の法令で、103条あるけど百箇条。 キリがいいことの心地よさに惹かれるのはいつの時代も変わらないようですが、法に抜けがあるのは困ります。

汚言

下ネタを頻繁に言う症状で、子供は発達過程で通る道らしい。自分だけじゃなくて良かった。 とりあえず「うんこドリル」のヒットが心理学に裏付けされていたことが意外。

朮祭

朮を燃やしたかがり火を火縄に移して持ち帰って雑煮を煮るための火種にする。 ガスでも電気でもなく、植物の朮を燃やした火が調理熱源というレアケース。理科の実験で太陽光をアンテナみたいなので集めて調理熱源にするやつぐらいレアケース。

屋漏に愧じず

人が見ていない場所でも恥ずかしいことをしない、という意味。 良い言葉やー。 しかし監視社会なので外に出ればグーグルアース、店に入れば監視カメラと見られていない場所があまりなくて、そもそも人が見ていないという前提がなかなか成立しないのが残念で…