あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

空包

運動会のスタートの合図はなんでホイッスルなどではなくピストルの空包なのか?という疑問が浮かびましたが、
ゴール地点でタイム計測をする人が音を聞いてから計測を開始したら、音がゴール地点に届くまでの時間がずれてしまうので、
ピストルの煙を見て計測を開始するために音と煙が同時に出る空包が使われたようです。


それでもまだ計測者の反射神経に依存していると思いますが・・・

偶発戦争

国家の意思によるものではなく、偶然(レーダーの故障など)をきっかけに起こる戦争。


交通機関や医療関連など、人命に直接関わる仕事の方々は常に高い緊張感が求められて、自分にはできないと尊敬を感じていましたが、
軍需関係の故障や誤認などは万一の場合戦争という、その比じゃない結果に繋がる可能性があり、
その業務にあたる方々には並の精神力では耐えられない緊張感が求められるのでしょうね・・・

グード図法

サンソン図法とモルワイデ図法を組み合わせた地図投影法。


球形の地球を平面地図で表現しようということがそもそも無理な話ですが、
たまーに見る海洋部分が断裂してクネクネしたグード図法は、まだ切り抜いて曲げたら球形に近くなりそうです。


ただ最近の3D技術の発達は、そもそも平面で地図を表現する必要さえ無くしてしまうかもしれないので、
これまでの地図表現の不便な点を一気に解決するかもしれませんね。

グーテンベルク

活版印刷の発明者とされる。
活版印刷も原理だけ見れば簡単に思いつきそうですが、実用化するには型やインクのマテリアル研究や紙を押し付ける力加減など、
たくさんの試行錯誤が必要だったのでしょうね。
教科書ではサラッと書かれているけど、エジソンが言うように「1%のひらめきと99%の努力」が裏にあることで教科書の印刷も可能になるんですね。
最近はタブレットで勉強するのかもしれないけど。

偶蹄類

蹄を持つ哺乳類(有蹄類)の生物学的分類のひとつ。
他に奇蹄類もある。


蹄の数が奇数か偶数かで分類するのは、蹄が2つに割れているかどうかで分類しているから。
とは言え足の数はみな偶数なので、蹄が割れているかに関わらず蹄の数はみな偶数ですが、そこはツッコんではいけないところらしい・・・


結婚式のご祝儀の金額で、縁起をかついで「割り切れない」奇数の3万円とか5万円とかにすべきって聞くけど、
「3万円も5万円も偶数だろ。奇数なら3万1円とかだろ」っていうのをツッコんではいけないのと同じ?