あえいずの日記

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雁風呂

雁は水上でも休めるように木片を掴んで日本に渡りその木片を海辺に落とし、
冬を越した後再び木片を掴んで帰るといわれる。
だから春になっても落ちたままの木片は死んだ雁のものとして、供養のためにその木片で風呂を作って旅人などに入浴させる風習がある。


ツッコミどころ満載ですが、発案者の想像力はすごい。
どうせなら風呂を焚く火は、落ちていた手紙で燃やしたら?死んだ伝書鳩の供養のために。
いや手紙を待っている人が浮かばれない。