2021-06-16 気海観瀾 き 江戸時代後期の日本初の物理学書で、西洋の理科書を訳して漢文で解説したもの。 昔の日本のインテリは英語ではなく漢文で知識を磨いていたと思うのですが、江戸時代後期は西洋の情報も入るようになる過渡期で、西洋の言語も漢文も学ばなければいけなくて大変そうです。 でもそんな先人たちのおかげで現代では日本語で多様な学問を理解できるようになっているのはありがたいことだと思います。