あえいずの日記

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ぎとぎと

副詞としても形容動詞としても「油ぎっているさま」を表す意味で使われるが、品詞によってアクセントの位置が異なり、
副詞が最初の「ぎ」、形容動詞は後ろの「とぎと」にアクセント。


日常的に品詞が何かなんて全く意識しないのに、品詞でアクセントを使い分けていたなんて我ながら器用なことしてますね。
アクセントが変わる理由は多分、副詞は活用がない一方で形容動詞は活用があるから?
活用によっては仮定や未然だったりと実態が変わってくるので、形容動詞は後ろをアクセントにして強調して、続く活用語尾に聞き手の意識を集中させたいからだと思う。


あと今まで知らなかったけど、日本語の場合アクセントは強さではなく高さ。
そんなことも知らずにどうやって今まで日本で生活できたのか謎。