あえいずの日記

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下り杯

江戸時代に上方で作られた地方向けの安物の杯。


杯は割れやすく長距離輸送に向かないし、当時の杯製造がそこまでスケールメリットを活かせるとも思えないし、安物に輸送コストをかけても元が取りにくいと思うので、
なんでこれがビジネスとして成立しているのかはわかりませんが、
杯を各地に交わしていくことで日本中の絆が強固になったのかもしれません・・・