あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

関関

鳥がのどかに鳴く様を表す言葉らしいのですが、関西大学関西学院大学をまとめて言うときの言葉でもありますね。


なお鳥が鳴く方の関関(かんかん)の歴史的仮名遣いは「クワンクワン」
関西学院の英語表記は「KwanseiGakuin(くわんせいがくいん)」


一周回って同じ読みっていう。


そして「関西」の歴史的仮名遣いも「クワンサイ」
逆に関西大学の表記の方がおかしいのか⋯

カンガルー輸送

西濃運輸がすぐに思い浮かんだが、全く無関係の輸送方式名。
車輪を床の凹部に納めるところがカンガルーの袋に子供をいれるのと似ていることから命名
西濃運輸のカンガルーからは「子供のように大切に運ぶ」というイメージが伝わってきますが、カンガルー輸送はまさに形だけカンガルー。


まあ、名前の付け方ってそんなもんか。

カンガルーケア

産まれたばかりの赤ちゃんは普通は保育器に入れるところ、母親に直接抱かせる保育法。
保育器が不足する発展途上国で行われていたが、母子の絆が深まるなどの効果があるとされ、世界的に広まった。


「モノの豊かさより心の豊かさ」的な典型的な例かと思いきや、不適切な姿勢では新生児の呼吸が停止する恐れがあるという文字通り致命的な問題があり、結局「心の豊かさより命」、「命のためにはモノの豊かさ」と戻ってくるんだなあと思った。

勧学院の雀は蒙求を囀る

勧学院の学生が蒙求を読んでいるのを雀が覚えて囀る。
繰り返していると自然に覚えるという例え。

 

逆に勧学院の学生も雀が囀っているのをきいて覚えられて良いですね。まさに理想の学友ですね。

雀が蒙求を修めてから巣立つからには、勧学院の学生は負けられませんね。

 

てか蒙求って何。