相づちの語源は鍛冶屋で交互に打つことから。
なので、実際にハンマーで交互に叩きながら会話して、「そだねー」とか言えたら、
「あー、今相づちを打ちながら相づちを打ってるー。日本語の歴史感じるー」
「そだねー」
っていうシチュエーションが達成され、鉄板トーク(鍛冶屋だけに)の一つとしてストックできるのですが、
実際にはハンマー振りながら喋っていたら危ないから、相づちしながら喋るのは困難。しかも熱いしうるさいし。
きっと実際の職人さんは喋らずに以心伝心で叩くのでしょう。
言葉を必要とする現在の意味での相づちは、ある意味退化なのかもしれません。(社会派風まとめ)