2022-01-23 九仞の功を一簣に虧く き 長期間努力しても最後のわずかな過失でダメになってしまう例え。 大辞泉の補説で「一簣を一気と書くのは誤り」とあって、確かに「一気にダメになる」ということかと思ってしまうのはわかる・・・いや、そもそもこんな難しい例え初めて聞いたわ。 誤りであってもこんな言葉を知っているだけすごい知識があると思いますが、それでも漢字の意味を考えると「一気」と書くと言葉として成立しないので、それこそ「九仞の功を一簣に虧く」ですね。