嘉門タツオさんという、替え歌に強みを持つシンガーソングライターがいて、基本ベタで面白いのですが、唯一深いなーと思ったのが、世界に一つだけの花の替え歌で、
「ナンバーワンになれない奴はオンリーワンにはなおなれない」というやつでした。
最初「急に禅問答かよ、意味わかんない」と思いました。
世界一早く100m走るより、自分の息子から「美味い料理を作る人ランキング1位」を獲得する方が比較的難易度低いんじゃない?って。
でも最近ふと合点がいきました。
オンリーワンになるためには「自分がオンリーワンになれる競技を見つける」必要があって、それは与えられたルールを疑わないナンバーワンにはできない。だからナンバーワンよりオンリーワンの方が難易度高い、ということを言いたかったのか、と。
以前テレビで、自分で考えたルールの競技で新記録を出してギネス認定され、「ウサインボルト、北島康介、俺」という方を見ましたが、本当に評価されるべきはギネスの俺氏の方だ!というのが嘉門タツオさんの見方ではないかというのが私の解釈です。
個人的にはナンバーワンよりもオンリーワンよりも快楽が一番だと思ってます。
なーんちゃって + と言いつつも一周回って実はこれが真理説もあるよ + 一応現役サラリーマン(8年目)が書いてるよ + 健康ランド大好きだよ
と、格ゲーのコマンド風に自分でフォローしてみました。