あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

スパイダソリティア上級から学んだ事

一時期狂ったようにスパイダソリティア上級にはまったことがありました。

最初プレイした時は、「こんなのクリア出来るか!」と思いましたが、何度も挑戦するうちに、少しづつコツをつかみ、手応えを感じていきました。そして、初めてクリアした時は何時間もかかったのですが、ずっと興奮を感じていましたし、「自分で出来ないと思っていたことができた!」ということに大きな驚きと喜びがありました。

 


そして次は勝率を上げるための研究に関心がいきました。

ウインドウズXP時代なので、確実にクリアできるカード配置を設定出来ませんので、100パーセントの勝率はそもそも無理ですが、それでも自分の中で、もうこれ以上使えるテクニックの発見は出来ないだろうという気持ちになるまでやりました。

 


次はハイスコアを目指しました。

プレイする中で良さそうなカード配置だと思ったら、何度もその配置でやり直して最適な行動を見つける、という行為なのですが、それもパズル的で面白かったです。

結果的に1159というハイスコアを出して、自分では満足しました。

 


でもまだこのゲームの可能性を感じていた私は、今度は自分でルールを決めてより難易度を高めるという遊びを考えました。具体的には、プレイ開始直後に手札のカードを使ってしまうというものです。5回配れるので、何回最初に配るかで5段階に難易度設定できます。1、2回はそんなに変わらないですが、5回配るとまさに鬼モードで、一回も動かせずに終わることも多々ありました。

逆にだからこそ、5回配りプレイはとても面白く、初めてのクリアを目指して試行錯誤していた頃の興奮を再び感じることができました。そして初めて5回配りでもクリアした時もまた、大きな興奮がありました。そのかわりこのために負けまくったので勝率は下がりましたが…f:id:aeizu:20180616144540j:image

反射して見にくいのはご愛嬌

 


これらの経験から学んだことは、

①最初にできないと思ったこともやってみれば出来ることもある

②本来想定されていない遊び方でも、自分で見つけて楽しむことができる

③一つのことをとことんやると、見えなかったものが見えることがある

 


そして実際にこのことが就活などで役に立って現在の自分につながっていると思っています。

 


でも本当はゲームしている時間を読書に当てた方がよっぽど人生学べるというのが私の今の意見です。いやマジで。