あえいずの日記

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臼の声

古臼を燃やしたら香木だったので奉行に献上したという歌詞の箏曲
古臼を燃やすということは、廃棄処分する意図があったと思うのですが、その匂いが良いというのはシュールな歌詞ですね。
現代でいえば、ゴミ焼却炉からいい匂いがするようなものです。
家の近くにできるとなったら猛反発されるゴミ焼却炉ですが、匂いは燃やすもの次第なので、もしも線香屋の密集地に建設されたら逆にいい匂いがするかもしれませんね。

その匂いを嗅ぐのも線香屋ばかりですが。