あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

実は食用、材は建材、いがは染料と捨てるところなし。捨てるところなしだから「栗拾い」も拾いがいがありますね・・・

グランプリレース

一般にレースの大会名に「グランプリ」が付いているのは、「そのレースのグランプリ(大賞)を決める」という意味ではなく、「このレースが同種のレース大会の中で最高のステータスのある大会」という意味。 開催前にレース同士でレースしてグランプリになった…

グランプラス

ベルギーの広場で、ユゴーが「世界一美しい広場」と称えた。 しかし広場の美しさは「清掃の頻度」で決まると思うので、そう言う意味では歌広場が世界一美しい広場かも?あ、ジャンカラも正式名は「ジャンボカラオケ広場」なのでこれも美しい広場ですね!

グランドピアノ

グランドピアノの屋根(鍵盤の蓋ではなく構造部の蓋)は開いてたり閉まっていたり半開きだったりといくつかパターンがありますが、あれは会場の広さや別の楽器との兼ね合いで音量を調節するためでした。 強弱記号のp(ピアノ)の弱くという演奏指示を「ピアノで(…

グランダルシュ

フランスの高層ビルで、門のような形状から「新凱旋門」と呼ばれる。 写真で見ましたが、とても立派な口偏・・・じゃなくて門構えでした・・・

グランジ

本来は「粗末な」という意味ですが、わざと薄汚い感じにしたファッションのことをいう。 自転車部品のブランドにも「グランジ」というのがあり、こんな意味だったのかと驚きました。一見マイナスのイメージですが、マウンテンバイクは泥に汚れた姿が美しいと…

グランサブロン広場

ベルギーにある広場で、周辺に骨董店が多く毎週骨董市が開かれる。 骨董業界って正直市場が狭そうですが、広場で市場になっているんですね・・・

クランク

往復運動から回転運動(またはその逆)に変換する装置。 大学時代サイクリングクラブだったので自転車の構造も少し勉強しましたが、自転車のペダルとチェーンを繋ぐ部品もクランクって言ったのを思い出しました。確かにべダルを踏む往復運動からチェーンを回す…

グランギニョール

ホラーとコメディを合わせた劇。 これを見たらどんな感情になるのか気になると言う意味では見てみたい気もしますが、ホラーが苦手な人はコメディどころではないし、ホラーが好きな人にとってはコメディが怖さを下げるので、組み合わせの相性は悪そうです・・…

クラレ

化学メーカーのクラレは倉敷紡績のグループがレーヨン生産に参入したのが由来ですが、それとは全く別に猛毒物質のクラレもあり、企業イメージとして避けたそうな名前ですね。ただ猛毒のクラレも麻酔薬に使われており、結局化学は使い方次第ということを表す…

クラリネット

「クラリネットをこわしちゃった」という童謡の一番面白いところは「ドとレとミとファとソとラとシの音がでない」って全部やないかいってところだと思うのですが、今思えば子供だから肺活量が足りなくて音が出なかっただけなのかも?自分も子供の頃はできな…

グラム

肉屋などで言う「グラム⚪︎⚪︎円」は大抵1グラムあたりではなく100グラムあたりの値段。でももしもハイパーインフレが起きたときは本当に1グラムあたりの値段にされてしまうかもしれないのでしっかり確認しよう!

鞍馬八流

鬼一法眼が鞍馬の8人の僧に秘伝を授けたのが由来とされる剣術の流派。 しかし8人も教えたら「秘伝」と言えるのか?とは思うけど、実際に現在では詳細が残っていないようなので、8人の皆さんしっかり秘密を守ったようですね・・・

蔵前工業会

東京工業大学の同窓会組織。 同窓会と言っても単に卒業生同士が交流するだけではなく、科学技術の振興事業も行う社団法人。同窓会組織が法人格を持っているかどうかが大学の「格」の違いですからね・・・

グラマースクール

イギリスの伝統的な中等教育機関で、設立当初はグラマー(ギリシャ語の文法)が主な教育内容だった。 今は英語が世界の言語において圧倒的存在ですが、そのイギリスの中等教育の段階でギリシャ語を教えることが校名になる程重要だったというのは、昔のギリシャ…

グラフトン街

アイルランドにある目抜通り。 「布団が吹っ飛んだ」が寒いダジャレの代表的存在なのは「布団が飛んでいって無くなったからさらに寒い」ということだと思いますが、「グラフトン街の布団」だと寒冷なアイルランドで使われる布団だから暖かそうですよね!

クラブチーム

企業ではなく同好の人々によって運営されるスポーツチーム。サッカーのプロチームの多くはこの形。 「クラブチーム」というと非営利感が出るイメージ戦略でしょうか?野球なら「利ー利ー利ー」ってはっきり言いますけどね。

クラブサンドイッチ

3枚のパンで挟んだサンドイッチをクラブサンドイッチという。 当然分厚く崩れやすくなるので爪楊枝で留めたものも多く、「手を汚さずに食べられる」というサンドイッチの本来の利点が1周回ってしまっている・・・あと手は汚れなくても口は汚れそう・・・

グラニテ

コース料理の中盤で口直しのために出される氷菓。 普段コース料理を食べることのない自分のような人にとっては、グラニテが出た時点で最後の料理と勘違いして「量が少なすぎ!」って勘違いした評価をしそう(氷菓だけに)ですが、その誤解はすぐに次の料理が来…

クラナッハ

500年ほど前のドイツの画家で、女性裸体画の独自の境地を開いた。 女性裸体の美しさは普遍的なものとばかり思っていましたが、そこに独自の境地を開けるものなのですね。それもきっと人生を通してひたすら真剣に女性裸体に向き合い続けたからでしょう。世の…

グラディアトル

古代ローマにおいて、闘技場で猛獣や仲間を相手に戦った剣士。主に奴隷や戦争捕虜からなり。見せ物のために死ぬまで戦った。 現代の感覚から見れば酷い話ですが、当時は養成所まであったそうです。しかしせっかく養成しても試合のたびに死んでいたら育てる側…

クラッタリング

鳥がクチバシを激しく打ち鳴らすことをクラッタリングという。求愛や威嚇の表現らしい。 同じ仕草でも求愛と威嚇では全然違いますね。普通は前後の流れでどっちかわかるはずですが、わからずにストーカーになってしまう鳥もいるのでしょうか・・・

クラッスス

共和政ローマの政務官で、財を成したがパルティア遠征で戦死した。 権力も金もあるのに、自ら危険な戦争に行って戦死するというのは「逆に何で?」って思ってしまう・・・

クラッシャブルゾーン

車のボンネットのように、わざと強度を下げて衝突時に潰れることで客室への衝撃を減らす部分。 そういえば今の技術の進歩を考えれば、車のボディのキズやヘコミができないような強度の素材にすることは十分可能だと思うけど、わざと強度を下げていたのならボ…

クラッキング

コンピュータにおける「ハッキング」という言葉には本来善悪の区別がなく「高度なコンピュータ利用」という意味。悪意のあるハッキングは「クラッキング」という。 しかし例えば「空襲しようとする軍のコンピュータにハッキングして空襲を阻止した」という場…

クラッカー

パーティーグッズのクラッカーはジャンル的には花火の仲間らしい。 線香花火は「地味な燃え方だけどそれが趣」キャラだと思いますが、クラッカーは火が見えることさえ無いという、燃え方に関しては線香花火を超える地味さですね。その代わり音や紙テープなど…

グラスワイン

飲食店で提供されるグラスワインって、沢山の種類を扱っているお店では注文が分散してボトルを開けてから次の注文まで時間がかかり、鮮度が落ちてしまうリスクがあるという観点もあると思います。普通は飲食店が真空ポンプでボトルの空気を抜いたりしてくれ…

クラスマザー

海外では子供と一緒に小学校などに通い、学校の手伝いをしながらも自分も学ぼうとするという、「クラスマザー」という人たちがいるらしい。 日本ではPTAの役職が決まらないという話をよく聞きますが、クラスマザーはその比じゃないくらい積極的で、しかも自…

グラスボトムボート

船底が強化ガラスになっていて海中が見られる遊覧船。 しかし当たり前ですが船は海面に浮いているので、船底から見られるのは海中というよりほぼ海面で、あまり「特別な体験」感がないと思うのは私だけでしょうか・・・

クラスター爆弾禁止条約

短期間でこの条約を締結した「オスロプロセス」が有名。 提言から1年少しで100以上の国が締結したのはすごいのですが、クラスター爆弾の主要保有国のアメリカやロシアなどは批准しておらず、今もプロセスの真っ最中という認識が正しいのかも・・・