あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

石崖蝶の世界

石崖蝶の大辞泉の解説では、翅(はね)の模様を「地図状」と表現しています。
地図といっても色々ありますので直感的には理解できませんが、面白い表現だと思います。


人間も脳内に一人ひとり自分の世界があるように、石崖蝶には一頭いっとうに(蝶は一頭、二頭と数える。豆知識)翅に描かれた世界がある、という事ですな。

 

そして石崖蝶を見た大辞泉の編集者の脳内世界が「この翅は地図の様だ!」となって、そのアウトプットを私たちが知るにいたり、世界は繋がっているとの認識をあらたにする、ということですな。

 

俺いつから「ということですな」って使うようになったのか。脳内世界は謎だらけ。