あえいずの日記

辞書を読んで感想を書きとめる

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Wnnっていう変換ソフトウェアの名前の由来が秀逸すぎる

「watashino(私の) namaeha(名前は) nakanodesu(中野です)」を一括で変換できるからwwwもといwnn

「運動会」の季語

最初は春だったのが、「体育の日」制定で秋になった。 行政の影響力半端ねぇ。 これまで詠まれた「運動会」が含まれる俳句データベースの季語別分類情報の修正が大変そう⋯ でもこんな時にプログラミングの知識があれば解決!義務教育でプログラミング必修も…

雲孫

8代後の子孫のこと。 自分も、かつて生きていた256人の先祖からみて雲孫に当たります。 256人って結構多いので、例えば地元の老舗の和菓子屋とかで、「創業者の雲孫です」と言う店主がいたら、「もしかして俺も創業者の雲孫かも?」って思うかもしれません。…

雲仙ツツジ

なのに雲仙岳に分布しない。 でももう驚かない。どうせ真っ当な理由があるんでしょう。このパターン飽きました。 しかしまだ辞書通読は1割弱なので、まだまだこのパターンありそう。次このパターンあったら1周回って面白く感じられますように。 ⋯辞書を読む…

運根鈍

成功のために必要なのは「運」「根気」「鈍感さ(周囲に影響されない)」の3つという。 「根」と「鈍」は「継続力」という意味で実質同じです。継続できれば運が向いた時に乗れる可能性が高くなるので、結局要するに「続けろ」というふうに私は解釈しています…

売れ残る

意味の一つに、「学生が卒業期になっても就職先が決まらずにいる」(大辞泉より引用)というのがある。 ⋯かつての自分のことですやん。 卒業2週間前まで内定無かったから。150社以上は落ちたかな。でもその卒業2週間前に内定を頂いた会社で今9年目。今の会社が…

憂えを掃う玉帚(うれえをはらうたまははき)=酒

「酒を飲むと嫌な事を忘れられる」というとこから、酒にはこんなお洒落な美称があります。 しかし嫌な事を忘れるくらい泥酔するまで飲む人は見るに耐え兼ねません。これがお酒の現実です。 一方で酒が売れる事で経済が回っているのも現実です。 酒屋の「売れ…

ウルル

ウルルは原住民の呼び名で、別名はエアーズロック。英国植民地時代の総督のエアーズさんから。 エアーズさんが自分で付けた名前じゃないので、なんか「自己顕示欲強い奴」みたいに思われてたら不本意でしょうね。 これはいうべきかものすごく悩んだのですが…

ウルトラマラソン

100km以上のマラソン大会。 大辞泉によると、 「完走することが目標で、スピードは競わない」(大辞泉より引用) いや競うかどうかは人によるでしょ。 おそらく辞書編纂者の気持ちとしては、100km走るだけでも理解不能なのに、さらにスピードまで競うなんて発…

ウルトラC

体操競技で昔は難度Cが最高難度だったのが、いまでは難度Iは最高難度だとか。 時代による選手のレベルアップもすごいのでしょうが、それに対応して納得感のあるルールを作るのが一番難度が高いのでは?(裏方の気持ちがわかる俺氏) 体操では技目に最初に成功…

漆風呂

漆器を作るときに、入れて漆を乾燥させる室のことですが、人間が漆をためた風呂に入ると、きっと大変なことになります。 かゆすぎて人権侵害レベルです。やったことないけど。90年代のバラエティ番組で芸人が入るやつじゃなくて、情報を吐かせるために拷問に…

漆刷毛

毛の部分は人の毛髪で作ることが多い。 野菜とかよりも、漆刷毛こそ「生産者(=髪提供者)」の顔が見たいと思う。 むしろ顔を見て新しい使い方を考えるかも? 理由は大方想像通りの理由ですが、下ネタではなく、髪ネタです。

瓜に爪あり爪に爪なし

「瓜」と「爪」の違いを覚えるための言葉で、瓜の下中央を「 爪」と表現しているようですが、どう見ても爪ではないですね。言葉としては面白いですが、詰めが甘いです。爪だけに。 でも辞書に載るくらい一般的な言葉なので、爪あとは残したようです。

裏文書

先人が一度書いた古文書の裏側を再利用して、別の文書を書くということもあるようです。書いた人にとっては最初に書いた文書が不要と思って再利用していますが、後世の歴史家にとっては逆に資料的価値が高く重要な研究対象になっています。 でも結局裏に一番…

「裏表」の大辞泉の用例

『過保護も放任も親の自信の無さの裏表である』(大辞泉より引用) 辞書編纂者はこんなところに至言をブッこむのか。 辞書に求めてるのはそこじゃない⋯と言いたいところですが、そういうのを求めています。 「辞書は引くものじゃなくて読むもの」派なので。 こ…

海サボテンのビックリポイント

昼間は縮んで砂の中に隠れているが、夜になると50センチも伸びて、しかも発光する。 いままで何もなかった砂場に大きな発光体が出てくるので、初見ではかなり驚くはず。 しかし辞書の説明はかなり言葉を選んでいて気づきませんでしたが、「海サボテン」で画…

馬バエの生きる道

ハエの一種ですが、 馬の毛に産卵→孵化したら馬に舐められて口の中に入る→胃に運ばれて胃壁に寄生→馬糞と共に排出→土の中で蛹化 という、なかなか壮絶な運命です。 たまに創作物で「人間がクジラに食われるが腹のなかで生きていて脱出する」的な話があります…

馬杉蘚(うまぎぎごけ)

苔の一種ですが、名前が面白い。 コケるのが上手いって、吉本新喜劇の芸人さんを連想します。 もちろんコケにしてはいません。褒めています。

産着の祝い

赤ちゃんが産まれて初めて産着を着るのを祝う儀式で、生後三日目に行うことが多いそうです。 つまり、生後二日目までは全裸で過ごすということですかね。 我々の妄想力が問われていると感じます。いや、変な意味じゃなくて。

「雨氷」の大辞泉の説明

『セ氏零度以下に冷却した雨滴が樹木や地物に当たって凍り、⋯』(デジタル大辞泉より引用) 恐れながら申し上げます。セ氏零度以下であっても気圧次第では氷るとは限りません。また、雨滴は不純物を含み、純水ではないので、そもそも「水はセ氏零度以下で凍る…

烏羽玉(サボテン)

トゲはないけど有毒。有毒だけど観賞用。 そのものは有毒でも目には薬、ってことか。 確かに目薬も飲んだら体に悪そうだし(ツッコミフリー)

ウニコール

飲み会のコールの事かと思ったらユニコーン(一角獣)のことだった。 しかし社会人になってからはきっぱりコールをかける飲み方は卒業してほとんど覚えてません(酒の席だから覚えてない説もある) かといって学生時代にウニの出る店で飲み会なんてしたことがな…

鰻重

重箱の下の箱にご飯、上の箱に鰻の蒲焼を入れたものが本来の鰻重で、一般的に鰻重と言ってイメージされる、ご飯と鰻が同じ容器に乗っているのは後からできたものです。 カレーでも少し高級なところではルーが別の容器に入っていて自分でかけるスタイルですが…

善知鳥安方

架空の鳥ですが、親鳥が「善知鳥(うとう)」と鳴くと、子の鳥が「安方(やすかた)」と応えたそうです。 ⋯何が面白いのかはわからない。 シュールは好きなので頑張って面白みを見出そうとしましたが、私の理解ではついていけませんでした。 要約親鳥「善知鳥」…

「うど(山菜)の英訳もudoであること」の面白さを国語辞典編纂者が伝えたいそうです

国語辞典の「大辞泉」の補説にわざわざ書いてあった。 偶然一致していたとしたら、英語は担当外のはずの国語辞典にも書きたくなるような優れたトリビア。ただ、「SUSHI」みたいに単に日本から広がったから「udo」だったら当たり前すぎて本当に無駄知識。 ⋯ど…

腕香は危険な仕事

自分の腕に刃物を刺して、それを見世物にする物乞いの事を腕香という。 そもそも自分で自分を刃物で刺す発想からついていけていないのですが、とりあえずこの仕事をする人は保険に入れないのは間違いないでしょう。

現責め

睡眠を与えない江戸時代の拷問のこと。 20年くらい前に「炎のチャレンジャー」というテレビ番組で「3日間眠らなかったら100万円」という企画があったのを思い出した。 辞書を読んでいて、ふと昔の懐かしい記憶が蘇ることがある、というのも面白みの一つです…

「宇宙酔い 対策」でググる行為自体の面白さ

ほとんどの人は当面宇宙飛行をする予定がない。もちろん人類70億の中には宇宙飛行を行う予定があって宇宙酔いが心配な人もいるかもしれないが、そのような人はすでにネット以上の情報にアクセスできる環境にいると思うので、敢えて検索はしないだろう。 そん…

宇宙

紀元前成立の「淮南子」によると、宇宙の「宇」が空間で、「宙」が時間を意味するそうです。 空間と時間を一緒に表現する言葉をこんな大昔から持っていたなんて、人類すごくないですか? また現代では学術論文の多くは英語だと思うのですが、宇宙物理学につ…

打ち言葉

話し言葉、書き言葉に対してキーボード入力特有の言葉のこと。例えば顔文字とかですが、もはやこんなの→*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*言葉の域を超えている気がします。 あとスマートデバイスが普及した現在では、打ち言葉と言いつつもタッ…