朝露は消えやすいので、昔の人はそこに儚さを感じ、儚さの例えにも使われたようです。
しかしながら、朝露が消えるのを見ても特に何も感じないのが我々現代人。
消えるのが嫌なら冷凍庫に入れとけばよろしいですやん、そしたら人間よりご長寿かもね、みたいな。
そのかわり現代人は冷凍技術のおかげでみぞれ酒を楽しむことができます。
朝露が消えるよりも、みぞれ酒が溶けていく味の変化の方が趣があると。
みぞれ酒は胃に消えても「働く→賃金→購入」のループで再生します。働く事で儚くなくなります。いま「働く」と「儚く」をかけました(自己申告)。