兜の中には、上部に「息出し」という空気抜きの穴が空いているものがある。つまり、
頭皮が蒸れると戦に集中できないんだなあ。にんげんだもの。みつを。
ということですね。
余談ですが、
自転車用ヘルメットに「カブト」っていうブランドがあって、通気口がたくさん空いたヘルメットをつくっているんだなあ。メーカーだもの。みつを。
みつをパロディは定番すぎてやり尽くされているかもしれませんが、自分が人間である以上は「にんげんだもの」って言いたくなることもあります。
そしてこれは枕詞みたいなもので、「だもの」は「みつを」にかかります。
兜の話からずれてしまいました。頭は兜ではなく枕に行ってしまったようです。
この枕っていうのはさっきでた枕詞という言葉に掛かっています。
しかも枕詞という言葉自体が言葉を掛けることを意味しているので二重で掛かっています。
さらに「枕に行く=寝る」ということで寝ぼけているから話がずれている、というところまで掛かっています。
上手いこと言ったつもりなのに理解されなかったら悲しいので解説してみました。
もちろん本当に上手いこと言えてない可能性もありますが、都合の悪いことは無視します。
心理学用語でいう正常性バイアスが働いている、つまりにんげんだもの。みつを。